人間存在とは何か、を追求し、割り切れない概念をつきつけてくる不気味な寓話。「ホラー」というジャンルの無限の可能性を見た思いです。
妄想系脱力官能小説サイト「西田三郎商店」http://nishidasaburou.yangotonaki.com/の管理人。
なかなかによく出来た作品です。手段を奪うことで確実に犯罪を減らしていく。しかし残された手段でやはり人は人を傷付けようとする姿に、狂気を感じました。しかしまた、それが人間らしいと言えばそうなのですが…続きを読む
ホラーです。底冷えのするような、恐怖を感じます。でも、この話にあるような事は、本当に非現実なのか?比喩的表現と見れば、現実社会にいくらでもこの例は探せるのでは?特に成長過程の精神発達に…続きを読む
最後はそんな言葉で終わりそうです。ホモサピエンスの物語は。
全ての暴力を、世界からなくすために。語り過ぎるとネタバレになってしまうのでできませんが、非常に恐ろしかったです。
もっと見る