この国で生きていく上で、避けて通れないこと、自分の心と向き合うこと。

 阪神淡路大震災の当日、真冬の寒い日ということを今でもはっきり覚えています。
 遠く離れた場所にいても、20数年経ったことを鮮明に記憶しているくらいだから、被災した人の心の傷は想像もできません。
 今朝(06/15)の新聞でも、日本人は注射でも『痛がらない』ことを当然のことのようにする傾向がとても強い国民性です。
 普段は美徳でも我慢が続くと内面から壊れてしまう。そうならないためにも、当事者は広く伝えて、周囲の人はそれとなく聞く。

 素朴でも、確かなかけがえのないつながりを。

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