百合だと思ったらノーマルだった。

作者 秋保千代子

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★★★ Excellent!!!

男の子が可愛い。二重にも三重にも可愛い。

うーん、そのいじらしさに悶えてしまう……!

インパクト抜群のタイトルが気になったら、ぜひ読んでみてほしい。

なるほど確かに「百合だと思ったらノーマルだった」と、微笑まずにはいられないはず。

★★★ Excellent!!!

タイトルに惹かれ読みました。
タイトル通り、(作者様の言葉をお借りしますと)百合だと思ったらノーマルでした。

桃子さんが自然と仲良くなるのも分かる気がします。
美人さんですし、男前ですし♪

そして女装している理由がなんとも素敵でした!
ああ、なんて良い子なんだと思ってしまいます。

2人の会話ややりとりが、大学生らしくて、ほのぼのする物語です。

★★★ Excellent!!!

ちょっと女子力低めな主人公・桃子(とうこ)さんは大学生。
語学の講義で彼女は出逢ってしまうのですよ。
前の席に座ってる超綺麗な女の子・千尋(ちひろ)さんに!
で、たまらずお声がけしたら千尋さん、実は女装子さんだったのです!

……と、いうだけだったらよくあるお話なわけですが、もちろんそれじゃあ終わりません。

千尋さんは別に心が女子なわけじゃないんです。
彼は大事なもののために女装を選んだ、実に男前な人なんです。
だからこそ桃子さんは千尋さんに——千尋さんも女装の奥にあるほんとの自分を見てくれる桃子さんに惹かれていきます。
すごい波があるわけじゃなく、ドラマがあるわけでもないけど、その流れがすごく自然で。
ああ、「出逢い」ってこういう感じよねーと納得しちゃうわけです。

4794文字って短いストーリーですが、ひとつの恋愛がぎゅっと詰まったいいお話です!

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=髙橋 剛)

★★★ Excellent!!!

「ついでにすね毛は家出中でしょうか」
「二の腕は隠さないとやばかったんだ」
この一文に不思議な魅力と愛らしさを感じてしまいました。
普通だったら単にコミカルな台詞として受け取る筈なのに不思議です。
その理由はきっと、丁寧口調でおっとりとした感じの主人公の一人称が、この作品世界をパステルピンクの優しく甘く楽しい場所にしてしまうからでしょう。
台詞の一つ一つから可愛いが溢れてくるお菓子箱のような短編なので、時間が有る方は是非読んでみてくださいね。

★★★ Excellent!!!

キャラがとってもキュートで、それでいてとっても人間味がありました。だって彼の女装理由が涙なしでは語れない。ドン引きなんてとんでもない。とっても優しい人なんだって分かったら、彼の女装姿だって愛おしく思えてしまうものでしょう。

百合だと思ったらノーマルだった。のタイトルのつけ方も本当に素敵だと思います。このタイトル見たら、そりゃ読んじゃいますって。これ、作家さんにまんまとやられた部分です。

未読の方、ちょっと恋愛は読みたくないなんて言わずに読んでみてください。読んで損はしない短編、これ、声高らかに言っちゃいます!!

★★ Very Good!!

必要なことを短い文に上手にまとめている。
奇抜なタイトルの謎も、話中で自然に語られている。
この面白い発想を長編で読んでみたい気もした。

★★★ Excellent!!!

私も千尋に恋しながら読みました。

スラスラと文字が入ってきて、呼吸するように自然に場面の中に自分も存在している感覚を持ちました。

「百合だと思ったらノーマルだった」が作中に2回出ていますが、絶妙にニュアンスが変わっていて、「やられた!」と思いました。


ドキドキするときめく時間を、ありがとうございました^ ^

★★★ Excellent!!!

 タイトルのリズムが良くて思わず口に出したくなります。
 タイトルからどんなお話か想像して読むのですが(いい意味で)裏切られます。読んでみて、「そういう意味だったのか」と感心してしまいます。
 アイディアは面白く、ストーリーは好きです。そして、それらをまとめ上げる文章力が高い方だと思います。

★★★ Excellent!!!

こうゆう人、知ってます

男なのに、女子力高くてスカート履いてる人
バックグラウンドは特になくってただの趣味だけど

深い感じでいいと思いました♪

★★★ Excellent!!!

百合への(悪印象などの)抵抗…が起こりにくい文で、読みやすかったです。
とても日常しく、良い空気が感じ取れる文章。かつ読みやすい長さでした!
良いお話、ごちそうさまです!

※決して百合などに悪印象を持っているわけではないです、どちらかといえば好意的です…!

★★★ Excellent!!!

美人さんは、オトコノコでした。
と呆れていたら、男前でした。

人は外見じゃなくて中身だと言う。
中身だけでは、世の中を渡れない。
外見も中身も両方受け入れられるのは素敵なこと。

あり得なそうな、ありそうな、
爽やかキャンパスラブストーリー。
すごく好き。

★★ Very Good!!

……とは言ってみたものの。
5,000文字に満たない文量でこれほどの情報量を描かれてしまうと、どうしたものかと思ってしまう。

桃子と千尋の「思い」がストレートで純粋で、
「ああ、なんかいいな、この二人」と思わされる。

この二人の今後が気になるところ。

★★★ Excellent!!!

女装男子という特異な存在を、違和感なく恋愛物語に落とし込んでいる本作品。
女装の理由もさることながら、惹かれ合い、そして変わっていく二人のドラマが見ていて面白いと思いました。

そんな二人の未来は、きっと変わっていくのだろう。

読めば分かる【百合だと思ったらノーマルだった。』、その理由をご自身の目でお確かめ下さい。

★★ Very Good!!

 女装、その理由、相手を受け入れるということ。

 理解、ただそれが、綺麗だ。

 後期から、彼女の心中如何ばかりか。
 きっと大事に大事に自分だけのものにしたいだろうけど。
 きっと、もっと回りに知って欲しいような気もする。

 嫉妬は、気持ちの裏返し。
 激辛麻婆丼、その一言に集約される。

 楽しく読ませてもらいました。
 ありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

昨今とみに女装というモチーフは有効で、キャラ付けのアクセントとして市民権を得ていると思います。
コスプレやジェンダーなどが一般化しつつある所以でしょうか。とはいえサブカルでは「単に趣味だから」とか「自己陶酔」とか「性同一性障害だから」という理由が大半だったりします。

そんな中、本作の理由は妙味でした。
主人公のさり気ない優しさ、気配り、家族想いの性格がぴったりハマるんです。

タイトルも秀逸。何だこれは、と目を引きます。無駄な長文でもないのに、必要最低限のセンテンスで端的にテーマを伝える。

短編読み切りだからこそ出来得る、最高のポテンシャルを発揮した名著です。


★★★ Excellent!!!

意表をつくストーリーが、さらりと軽快に爽やかに描かれて、とても魅力的です!登場人物それぞれのキャラクターも素直で優しく、とても好感が持てます。作品全体のきらめくような明るさが、読んでいてとても心地よかったです。
多分ないんだろうけど、一度経験してみたい…そんな不思議な気持ちがいつまでも残る、印象的な作品です。

★★★ Excellent!!!

タイトルに惹かれてなんとなく開いたのですが、そのまま一気に読んでしまいました。

物語の落とし方も綺麗で作品を構成する要素に無駄がなく、嫌味もなく、最後まで気持よく読ませていただきました。

短編ながらもキャラクターが立ってるところも良いですね!
作者さんの会話劇のうまさがここに活きていると思います。

★★★ Excellent!!!

普通に格好いい。
乱暴な褒め言葉なんだけど、意外としっくりくるのです。
「普通に」格好いいのですよ、女装男子が。

女装系男子千尋君と、桃子ちゃんの、普通の恋。
背伸びするわけでもなく、ごく自然な当たり前の恋が爽やかに描かれていてなんだかもう眩しいです(*´艸`)
趣味趣向のちょっとした違いとか、オシャレにかける思いとか。小さな記述が桃子ちゃんのふわふわした浮かれた気持ちを示しているようできゅんとします(ノv`*)

さっくりと読めて、ほっこりする短編。
レビュー読む暇あったら本編読んで下さいませ!
一緒にきゅんしましょう(*´艸`)

★★★ Excellent!!!

 同性愛、男の娘、TS、世の中には性差を超えたさまざまな恋愛で溢れています。
 でも、このお話に登場するのは『女装も似合う』男子。
 この出会いが何をもたらすのか?
 
 大学生という初々しくはないけどもスレてもいないお年頃の男女が繰り広げる恋愛。とても興味深いです。