彼が童貞卒業したら、世界は終焉を迎えるのか。

ほんと、オープニングの1行目からがっつりと首根っこを掴まれるパワーがあるわ。

走り出した勢いに任せて空を飛んでいくような、そこにある疾走感はさすが。読んでいて気持ちがいいくらいです。

短編で、登場人物が3人しか出てこないってのに名前をかぶらせるなんて、作者さまのネーミングセンスは半端ないですな。勝ちです。もうセンスと疾走感の勝ちです。

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