SFというのは、ともすれば読み手を選ぶものになりがちなんですけど、これは深く、温かく、後になってなるほどと納得させてくれる、どなたにでもオススメしたい作品ですね。感動できます。
夏炉冬扇(かろ とうせん)と申します。 ペンネームを飯綱屋冬扇から改名しました。 以前、学芸員の資格取得の為に勉強していた時期がある為、博物学関連のネタを物語…
短編と長編が楽しめるSF小説。設定がわかりやすく、難しい話がすくないので、とても読みやすかったです。個人的にはヒューマンドラマのいっぱい詰まった短編が好きです。泣きそうになったり、笑ったり、あ…続きを読む
色々な形式で語られる進んだ技術のもたらす未来図にはリアリティがあり、後半の物語の本筋に繋がる話の構成が非常に良い。案内人のにごろあまたちゃんも可愛いぞ!
なんでって?まさか、SF読んで、電車の中でボロ泣きするなんて思ってもみないじゃないですか。でも、悲しい涙じゃないんですよ、これが。いくつかの短編と一つの長編で構成された物語です。でも、一つ…続きを読む
なんというか、ラノベ全盛のいまにして、古き良き時代のSFショートショートといった感じで、逆に新鮮に読めました。文章も一人称で一文一文が歯切れがよく、読みやすいのも好感が持てます。
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