概要
記憶を失い氷河の底に眠り続けていた巨人が目覚める。巨人は神の造った人造人間である黒衣のロキに導かれるままに、黄金の林檎を求める旅をはじめた。巨人の向かう先は地下奥深くにある魔族の城。そこで待ち受けてしたのは、強大な力を封印された邪神と古に眠りについた魔族の魔導師であった。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!そこにあるのは、一つの神話。
いくつもの勢力が入り乱れ、各々の野望のために争いを繰り広げる。
そこには神も人も獣も虫もない。果たしたい目的を果たそうとする意思と意思が、ひたすらにぶつかり合うだけ。
とても壮大な世界観を背景に、力と欲望がしのぎを削るこの作品は、とても読み応えがあります。筆者様の分厚い辞書のような語彙と緻密な表現に彩られて、雄大かつ荘厳な物語となっております。
特に戦闘中の描写などは、テンポの速い文章とあいまって、興奮すら覚えました。
しかし世界が大きすぎて、浅慮で無学な私は、劇場で一番後ろに座っている観客のような気持ちでした。別の世界のおとぎ話であり、何が起こっているのかいまいち把握しきれなかったのです…続きを読む