読み始めたら最後、呑み込まれる。

文字量に圧倒されつつも読み進めていくにつれ、どうしてこうなったのかがわかっていった。
歴史や宗教、それぞれの背景が事細かに描写されているからだ。
これを書くのにどれほどの資料を読み漁ったのかと考えると脱帽だ。

重厚感のある物語の世界に入り込み、気づけば睡眠時間を奪われていた。しかも頭が冴えてしまった。のめり込みすぎて……。

個人的にはバイオホラーということも好きなのですが、この作品については人と人とのかかわりあい、つまり、しがらみとでも言えばいいのでしょうか。
僕が一番ぐいぐいひきつけられたのはそこにあります。

多少読み終えるのに時間がかかりそうなので、読破していませんが、ここでレビューさせていただきました!


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