概要
タダシイコトは、疲れちゃうね。
中学生の幸也は、タダシイコトに敏感だった。
オンラインゲームの仲間がイケナイコトをしていると知り、彼はそのゲームをしなくなった。
失踪した父親と、一人暮らしをする兄の代わりに、母親を守るのがタダシイコトだと信じていた。
そんな彼に、都会からやってきた美鶴は言う。「イケナイコトは、楽しんだよ」
リニアの駅を作るため、田舎町は変わり始めていた。
幸也の気持ちも、何か変わるのだろうか。
オンラインゲームの仲間がイケナイコトをしていると知り、彼はそのゲームをしなくなった。
失踪した父親と、一人暮らしをする兄の代わりに、母親を守るのがタダシイコトだと信じていた。
そんな彼に、都会からやってきた美鶴は言う。「イケナイコトは、楽しんだよ」
リニアの駅を作るため、田舎町は変わり始めていた。
幸也の気持ちも、何か変わるのだろうか。
読んでいただきありがとうございます。
これからも良いものを書いていけるよう精進します。