主人公は、悪く言えば魅力の少ない人物なのでしょう。しかし、ひねる事なく無垢なままの心は、この物語の季節のように白く、綺麗だ。日常を切り取ったような自然な文体。文章力の高さが光る短編でした。
鈴江さちです。 自分の事を語るのは苦手です。 ですが、物語に生きる主人公や脇役たちが自分の一部だと思っています。 プライベートでは、ギャグを言い、恋を持て余…
酷いいじめだ、バッドエンドか...と思ったら、Fの意味に膝を打ちました。たまたま私が病気で寝込んでいる時に読んだのですが、滅入ってた気分がちょっとスッキリしました。
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