夢はいくつになっても忘れてはいけない

心を癒す。そんな作品。数日前いやなことがあった。それは私は我慢すればすむこと。年を重ね、変な人間が目につくようになった。若いときは自分の夢を思い出せば楽になった気持ちが、今は無い。それは人生の残りが見え始めているからなのだが。こんな気持ちでも読み進められる貴重な作品。17、18、バイク少年だった頃を思い出す。冬のツーリング、寒くて眠くて。ぬかるみのドロドロ道、林道での転倒。雪道をわら縄でタイヤを巻いての走行。目先の楽しみに没頭できた頃を思い出す。年をとっても夢を見ていいんじゃない、と。夢を持とうと、また思えてきた。

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