女怖いよう

 ほのぼのした語り口の、女性によるエッセイです。
 夫が船乗りで、本人も、もと船乗り。
 いまは子どもたちを育てるために悪戦苦闘。
 忙しい日々の中でも、創作者としての鋭い感性と批判精神を忘れない女性。

 これ読むと女が怖くなる。

 弾劾するような語り口ではないのに、怖くなる。
 

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