勤務先は船の上。それは霊も出る未知の世界。陸でも家事に育児に大わらわ!

 旦那さんが国内の貨物船勤務。その形態は3か月船の上にいてその後1か月が丸ごと休日。この変則的な形態が家族にどんな影響を及ぼすのか、ある意味克明にある意味セキララに書かれています。
 小さい息子さんは「見慣れないおじさんが来た」と大騒ぎ。
 そのほか、作者さんが船上勤務だったころ、セクハラ常習犯、それに霊体験。内容も豊富です。
 そして育児。男の子なら大好きな特撮ヒーロー。その鑑賞するとき必ずすることは、あるいはヒーローショーに出かけたとき、お母さんはなにを目的に見に行くのか。育児あるあるも満載のエッセイ。

 他の人の人生を垣間見る。貴重な経験ですね。

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