ホモでもBLでもない、これは耽美の世界

流麗な文章で語られる、倒錯と淫蕩に彩られた世界。その在り方は多くの人から見れば屈折しているが、それでもなお否定しがたいほどに美しい。いや、屈折しているからこそ美しいのである。