魅力あふれる仏教造語。奇想天外なギミック。これほど濃密で末法な世界を組み上げるには、どれだけの才能が必要か……。素直に脱帽です!
書籍版で読んでここでフォローしてます。書籍の続きを楽しみにしてます。
独自用語と俺設定の洪水で、超不親切な小説。 でも「黙って俺について来い、読者が俺に合わせろ」みたいな気迫は、好きです。 私が子供の頃に夢中になって読んだSFやファンタジーと、同じ味がします。
伝統・感性・倫理的な宗教と未来・理性・論理的な(空想)科学、ユーモアとディストピア、お茶目な設定用語と生々しい情景描写、分かりやすさと深い思索、人物周囲の身近な出来事の記述と大規模な未来世界の状況説…続きを読む
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