概要
樺太育ちなのに樺太を知らない、高校生ふたりの恋と観光
樺太・豊原。人口150万を抱える、日本最北の政令指定都市。
高校二年の佐々木冬真は、夏休みを前に豊原駅前の観光案内所でアルバイトを始めた。そこで一緒になったのは、同じ高校の黒川芽瑠萌。顔と名前くらいは知っているが、まともに話したことはない女子だった。
ところが二人とも、観光客に樺太のことを聞かれるとろくに答えられない。
豊原の名所、広大な湿原、霧の高速道路、ロシア語の飛び交う街、行者ニンニク、立入禁止の海岸、そしてエトピリカのいる海。観光案内所の仕事を通じて、二人は自分たちの住む島を少しずつ歩き始める。
最初は仕事だった。
そのうち、仕事がなくても二人で出かけるようになった。
樺太全島が日本領として続いた、もうひとつの現代日本を舞台にした青春恋愛小説。
高校二年の佐々木冬真は、夏休みを前に豊原駅前の観光案内所でアルバイトを始めた。そこで一緒になったのは、同じ高校の黒川芽瑠萌。顔と名前くらいは知っているが、まともに話したことはない女子だった。
ところが二人とも、観光客に樺太のことを聞かれるとろくに答えられない。
豊原の名所、広大な湿原、霧の高速道路、ロシア語の飛び交う街、行者ニンニク、立入禁止の海岸、そしてエトピリカのいる海。観光案内所の仕事を通じて、二人は自分たちの住む島を少しずつ歩き始める。
最初は仕事だった。
そのうち、仕事がなくても二人で出かけるようになった。
樺太全島が日本領として続いた、もうひとつの現代日本を舞台にした青春恋愛小説。
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