恐らく、一番有名なのは「江戸子守唄」?(名前が決まっていないみたいで、定番名が分かりません)なんですよね、きっと。
あの、「ねんねーんころりーよ」のやつです。
子守唄といえば、多分それ。
何ですが。
私は、子守唄と言えば「ゆりかごの歌」だったりします。
あの、優しくて明るい、それでいて穏やかなあの旋律と歌詞が好きなんですよね。
なので、今回この物語に使う「子守唄」は、この「ゆりかごの歌」にしようと最初から決めていました。
まあ、北原白秋氏が好き、というのもあるのですが……(笑)。
だけど、この「ゆりかごの歌」の歌も有名だけど、知らない人もやっぱりいるのでしょうか?童謡の有名基準が、いまいちよく分からない……。
もし知らない方がいらっしゃいましたら、是非ネット上ででも何でも聞いてみて欲しいです。
私はかなり懐かしく思いながら書いていました(笑)。
そういえば、「世界のばんか」に出て来る聖歌。
聖歌については、Banka4だか5あたりで更に説明が出てきますが。
一応、聖歌でも攻撃は可能だったりします。
聖歌で具体的に何が出来るかというのは、まだ説明が出てきていないので省きますが、今回の様に眠らせたりとか、そういったRPGで言うバフデバフ(強化・弱体の状態異常の様なもの)をばら撒くことが可能です。
その他に、どういう形でかはまだ秘密ですが、攻撃(?)も可能です。
最初、本当にまだ小説を書き始める前の、設定ももやもやしていた頃。
聖歌の効果を考えていた時、色々考えて「主人公も、その内強くなるぞー、きっと聖歌でばんばん攻撃もするぞー」とわくわくしていたのですが。
果たしてカイリって、攻撃、出来るんだろうか。
今もって疑問だったりします。
主人公の名前が決まり、生い立ちが決まり、世界観が決まり。
書けば書くほど、カイリって攻撃に向いてないよな、と(笑)。
特に、今日アップした二十五話を書くと決めた時から、初期の頃にもやもや考えていた「ばんばん攻撃」は少なくともしないなって思ってしまいました。
いつかは攻撃をするのかもしれませんが、その場面に直面した時、カイリはどういう選択をするのか。
そもそも攻撃をしないのか。
生き物の様に変わっていく物語を書き、追いかけながら、その時のカイリの選択を楽しみにしている自分がいます。