ラガシュマ語はオリジナルです。元ネタはありません。
こんにちは、結愛りりすです。
エルは「春」、キは音を整えるための意味のない助詞、セランは「恵み」、ヒルヌは「感謝する」です。文法的には大体日本語と同じ並びにしています。ややこしいので。
民族のお祭りってなんか好きです。
もう行われてませんが、アイヌ民族のイオマンテなんかも興味あります。映像資料的には北海道大学附属植物園の北方民族資料室に残されているそうです。一度見てみたいけど、遠いな…。
モンゴル民族には六月と九月に馬乳酒祭りがあります。儀式を終えた後はひたすら馬乳酒を飲みまくるらしいです(笑)
ちなみにこの馬乳酒はモンゴル語でアイラグと言いますが、馬の生乳を乳酸菌と酵母によって発酵させたもので、アルコール度2.5%前後です。
馬乳を馬乳酒にするとビタミンBグループとビタミンCの含有量が高くなり、これを大量摂取することで野菜を摂る習慣の少ない遊牧民族のビタミン不足を解消しています。
ただこの馬乳酒、日持ちしないので、冬の間は飲めません。
そこでこれを蒸留し、アルヒというアルコール度数の高い酒にして保存します。
ラガシュマ族がエル祭りで飲んでいる「セラムル」はこのアルヒに似たものです。
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https://kakuyomu.jp/works/16817330667405923497