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おはようございます。
考えさせられるコメントで更に深みが増しました。
僕は名詮自性と言う四字熟語がとても好きで
人名から物語のベクトルを決めるような書き方をして来ました。

恩師や文芸山口の先輩は、そう言う含みで
名詮自性みたいな上着を脱ぎ去って行ったのかも知れません。
そう言えば新連載のキャラクターは、
外見はガラパゴス携帯なのですが
特に名前は決めておらず、相棒からは「先生！」と呼ばれています。
相棒も又、Ｊｏｈｎ　Ｄｏｅ
ななしのごんべえなのでした。
Ｊｏｈｎ　Ｄｏｅはアトムの童に出て来ます。

ガラパゴス携帯からスマートフォンに生まれ変わるので

ス：杉　マ：政　ホ：穂高
＝杉政穂高
とかにしようかな。
ス：須　マ：磨　ホ：帆
＝須磨帆一郎
とかだといかにも、ですよね。

携帯の化身にも、相棒にも名前を与えていなかった
今回の失態。
「お主」「先生！」でも１４話編めた実績を誇りたい。

育成達人　様

コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。

名が体を表すということもあると思います。
私が最近読んだ小説に小川洋子の『猫を抱いて象と泳ぐ』という作品があります。
作内で名前は出てきません。人物はみな、主人公との関係性によって呼び名が決まったりします。
体が名を表す。逆の例ですね。

ガラケーの登場人物とは、また名付けが難しいですね。
しかもスマホに生まれ変わるとは……。

なにかの本で読んだのですが、アマゾンのどこやらの原住民はしばしば名前を変えるようです。そして、変えるたびに他の人物になる。そのため、以前の名前の自分をまるで他人のように語るのだとか。

名前は生と深く結びついたものです。だからこそ、難しいのですよね。