澤田慎梧

KAC20228お題「私だけのヒーロー」　

字数の関係で細かい経緯は割愛させていただくが、不思議な三色の毛玉達から変身ブレスレットをもらったあたしは、正義の味方『ツッコミ仮面』としてこの町の平和を守ることになってしまった。…

アソコの別名を考えよう委員会、何度目かの定例会議。

西暦20XX年。JASRAC帝国のもと、溢れまくった出会いと別れを扱う歌詞に、もうすでに自由などなかった。作詞家たちの会議を描く掌編。

車椅子バスケを続ける青年、浩司。 両足を失ってもひた向きに頑張る健気な彼を両親や友達は応援し、頑張れと言ってくれた。 車椅子バスケをする彼は、皆に勇気を与えるヒーローだけど。本…

資源や食料の不足が深刻化した近未来、口減らしのために人は88歳になると食料の配給を止められるようになった。そして世の中には「姥捨て」が横行しだす。 KAC20225参加作品　お題…

ある目的の為、不本意な出会いと別れを繰り返す彼。 そして最後は……。

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「焼き鳥が登場する物語」

ついに魔王が倒された！ 倒したのは勇者のグスタフ、賢者のホウ、そして異世界から召喚したすっぽんぽん女子高生の小野原真帆である！ 魔王を倒し、王都に凱旋する３人。 別れの時が近づい…

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「出会いと別れ」

KAC20227お題「出会いと別れ」　同じ春は二度と来ない

宮藤真道の恋人である美月優里奈が心の病気になった。 彼女は真道のことを彼だと認識できなくなってしまった。そして母親の亜紀のことも。 真道は心から優里奈のことを愛していたし、優里奈…

とある昼休み。 彼は遅めの昼食を公園で取りながら、ある事を考えていた。 するとどこからともなくいい匂いがしてきた。 見るとそこにはなぜか屋台があった。 そして……。

焼き鳥の「もも」になった地鶏が酔っ払いに食べられる話。 ※ただひたすら「吾輩は猫である」のパロディです

ここはある寂れた焼き鳥屋。 夕方の開店のため仕込みをしようとしていたおやっさんの前に、息子同然に育ててきたヒヨ吉が思い詰めたような顔でやってきた。

KAC20226「焼き鳥が登場する物語」　友達同士で焼き鳥屋に来た

富山から岐阜に引っ越して、大学に通う彼女――辻幸乃。僕――水島誠志は特急ひだ６号に乗って会いにいく。 遠距離恋愛。四年間通った路線。でもこれが最後になるかもしれない。 ☆KAC…

とある老人が縁側でひなたぼっこしていると、彼が寄ってきた。 その後、老人は彼と出会った日の事を思った。

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「88歳」

日本人の女性の平均寿命は世界一ィィィ！ しかし厚生労働省は満足していなかった。 現在の数値87.74歳から何とかして88歳米寿へと引き上げる！！ これはそんな88計画と呼ばれた壮…

安保ハナエ88歳。これが私のおばあちゃんだ。 彼女はいつでも元気いっぱいで、何でもよく食べるし、日課はジョギングである。

KAC20225お題「88歳」　享年88歳の彼の最後の時間 因みに2022年は彼の生誕140周年アニバーサリー

その女性の初恋だと、友人に紹介された。

【KAC 2022①】お題：二刀流 多分江戸時代、一人の男が両手に包丁を思った女に追われている。 町民たちは、男に何があったのか推理を始め……？

推し活を語る彼と推し活を知る彼女のお話です。 KAC2022連作短編第2弾。

二刀流を目指す彼に受験勉強を教える彼女のお話です。 KAC2022連作短編第1弾。

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「お笑い／コメディ」

深夜のコンビニ、カウンターの裏には二人の男。 三十前後のおっさんと大学生風。 暇を持て余す二人の会話。

とある会社員の男性が営業報告で、そして。

笑うことが禁じられた世界。 それでも人々は笑うことをやめなかった――。 KAC2022四回目のお題「お笑い・コメディ」 もともと個人的なルールにKACはすべてコメディでいくと…

烏賊のオフ会と従兄弟Yの、とある一日の話 KAC20224　お題「お笑い／コメディ」

中学からの幼馴染みである戸成が突然訪ねて来た。 彼は俺に向かって土下座をし、こう言うのである。 「頼む、俺とお笑いコンビを組んでくれ！」と。 いやいや、俺には無理だよ。 だって…

中途採用先の会社で僕は、社内対抗お笑いグランプリに出ることになった。 このイベントで優勝した部署が、この先一年、仕事でのアドバンテージを握るのだという。……んなアホな！ KAC…

能動的笑いと、受動的笑いの狭間を見極める。 それがネタ出し。

結城護は趣味で小説を書く地味人間。高嶺の花の篠宮亜季だけが彼の才能を知っている。 幼馴染みの九堂蓮はクラスの中心のイケメン。ギャルの宮下佳奈は彼のことが好き。 ある日、結城護は篠…

【あらすじ】 　三年前に夜の東京で女の子を拾った。 　女子中学生の少女はしかし、一夜の居場所を求める代わりに男へ身体を差し出すほど愚かではなかった。 『タダで住まわせろなんて…

俺の娘はニンジンが大嫌いだった。 カレーライスのニンジンを残そうとするから、妻がぽつりとつぶやく。 ニンジンを全部食べたら、とろんプルーンなお肉を作ってあげると。 その言葉に俺だ…

国崎拓也は常にスクールカーストのトップに君臨してきたイケメンである。 その拓也が大阪の高校へと転向してきて……。 KAC2022「コメディ/お笑い」参加作品です。それではどうぞ！

【登場人物】 猪飼典正　：　二年生　ミス研部長 伊能学　　：　三年生　シナリオライター 花戸百合　：　一年生　文学少女 晴武　　　：　二年生　ミス研副部長 渡蓮祢　　：　二年生　…

【カクヨムコン8短編賞参加作品】 ま、あらすじなんか見んと本編見ぃや。 ネタのネタバレなんてしたら面白さ半減すんやろ！

ピエロギ。うまい。 料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト参加作品。

数の子という男がいた。 彼は、戦闘機乗りだった。 彼は、敵機を撃墜するはずだった。 僕がいたから、できなかったのだ。 KAC20223　お題「第六感」

KAC20224お題「お笑い／コメディ」　私の友達の脳内は複雑怪奇。

宮原慧は大学時代の恋人――結城紗耶香と別れ、社会人生活を歩みだす。 そして結婚において選択を迫られる。「理性」か「第六感」か？ それぞれを選んだ慧の先にあるものは―― ※KAC…

オトンにオカン。生意気な弟と俺。 四人家族の日常です。 『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作。 3回目お題「第六感」です。

思い起こせば二十数年前、当時二十歳だった自分の「第六感」といえばいいのか？ とにかくそういうものを感じた時の話です。

KAC2022参加作品 お題『第六感』 王様の無理難題をうけ、蟲系魔物に第六感があるかどうかの調査を命じられた主人公は、大樹海へと挑む。 しかしその入り口で装備のほとんどをロ…

【あらすじ】 勇者の俺は魔法使い（♀）・戦士（♂）・僧侶（♀）の三人で冒険者パーティーを組んでいた。 ある日、俺は人の感情を視覚化して捉えるユニークスキル【第六感】を手に入れた。…

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「第六感」