ニンジン嫌いの娘さんのために、お母さんは「食べ切れたら、とろんプルーンなお肉を作ってあげる」と持ちかけます。やったー!と喜ぶ、娘……ではなくて、父!お父さんはこの「とろんプルーンなお肉」の信奉者で、幼い娘を前に、その素晴らしさを力説します。お肉への愛が、情熱が、溢れ出しています!はたして、娘さんは無事にニンジンを食べてくれるのか。お父さんはとろんプルーンをゲットできるのか!?きびしいお母さんと、甘いお父さん。それでもなんだかんだ仲良しの、家族愛もあふれる作品です。