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いくひ誌。【3831~3840】

※日々、虫食いにモザイクに視野狭窄の世界に生きている、錯誤に誤解に計算間違いを起こしている、正しさに触れているとき、人は間違いを見落としている。


3831:【2022/07/25*びくびくしつつ、する】
さいきん、朝からスナック菓子を食べても、アイスを食べても罪悪感を覚えなくなったので、ちょっぴり大人になった気がした。(そんなことで!?)(そう。そんなことで罪悪感を覚えていたのだ)(でも前から朝からお菓子食べてたじゃん)(ビクビクしつつ食べていたのだ)(罪悪感、消さないほうがよかったんじゃない?)(かもね)


3832:【2022/07/25*という設定】
じつは表で並べている文章よりも、裏で並べている文章のほうが多い(という設定に信憑性を持たせるために、本当にそれを実行してみせる無駄の極致)(まさに駄文にして遊びなのである)(マジックの基本は、そんなアホなことはしないだろう、と人が思うラインを見極め、そこで工夫を畳みかけることなのだ)(不可視の穴に気づく視点と、不可視のままにしておく工夫と、それとなくの「察し」を誘導しつつ、そこをギミックにして本当に隠したいことを隠すのだ)(詐欺師もこの技術を使う)(いくひしさんレベルの場合は、アホだなぁ、で終わるけれども、これを国家や企業がすると陰謀になります。みなさま、気をつけましょう)。


3833:【2022/07/25*ある日の交信2】

2022/07/24(02:11)
(~~前略~~)

×××さんの如意棒の記事をいまさっき読みました。
アインシュタインの疑問はもっともだと思います。
ただし、あの記事は誤解を含むと思います。

30万キロメートルの如意棒を真ん中で以って回転させたとき。
弾性は、両端に対して等しく働くはずです(空気抵抗がゼロでかつ、回転に偏りがなければ)。

記事で問題にしているのは、この弾性とは別ですよね。
情報の伝わる速度です。
如意棒の両端をAとBとします。

Aの中心から15万キロ離れた先端地点で観測したとき、すでにそこには中心からのラグが生じています。しかしこれは記事内で扱う、情報の伝わる速度の遅延ではありません。如意棒の弾性によるラグです。
(そうですよね)

A地点で時間を観測した時刻を(0000)だったとします。
そのときB地点の時刻もおそらく(0000)のはずです。
(ひとまず間違っているかもしれませんが、いまの考えを並べます)

しかし時空は、如意棒がそうであるように、たゆみます。
B地点の時刻(0000)は、A地点の時刻(0000)ではありません。
位置座標が違うということは、同じ時間を共有していない、ということです。
(この手の錯誤への指摘は、量子テレポーテーションの解釈で出てきますよね)

B地点での時刻(0000)における情報を、A地点の時刻(0000)へと届けるには、位置座標を揃えなくてはなりません――すなわち時空と系を最低でも隣接させなければならないと言えます。
必ず、ラグが生じます。
ただし、同時刻はあり得ます。ただしそれは、同時性ではありません。繋がりはなく、断絶しています。
現に、如意棒を動かさない状態でA地点とB地点で、同時刻に矢印を観測することは、それぞれの場所ではあり得ます。
これと同じことが、動いていようと起こります。
ただし、それはけして情報が瞬時に伝わったわけではありません(そもそも、Aの反対にはBがある、と知っているわけですから)。

如意棒が回転している場合。
目のまえを素通りしていく如意棒の先端がどちらがどちらか分からない、という状況でC地点において仮にAを時刻(0000)で観測したとき、その反対のB地点でも時刻(0000)でBが通過していると、ぼくは考えます。

ただし、そのB地点が、どこを通過しているのかは、如意棒の弾性を計算にいれたとしても、おそらく断定はできないでしょう。
Aの反対はBという情報がすでに判明している場合においては、どちらを観測したところで、それが瞬時に情報が伝わったとは言えません。
なぜなら、Aを観測した場所がどこかを、B地点にいる人物は知りようがないですし、B地点にいる人物はどこでBを観測したかを、A地点にいる人物には報告できないからです。
もちろん、この実験は一人でも行えますが、その場合でも、Bがどこにあるのかを知りようはありません(如意棒はたゆむので、Aの正反対の場所、と言いつつも、回転の速度や、たゆみ方によって、Bの位置座標はその都度に変化します(そもそも、反対側では如意棒がポッキリと折れているかもしれません。それをA地点の人間は知りようがありません)。極論、一直線の縄の真ん中をつまんでぐるっと回転させたとき、縄は渦を巻きます。Aの反対側がBとは言えなくなります。似たような位置の不確定さがつきまとうとぼくは考えます)。
AかBかは、判りますが、それがどこか、は判りません。

不確定性原理と似ています。

量子テレポーテーションの話は、これと似ていますが、別と考えたくなります。

スピンの向きと、如意棒の話は、ぼくの妄想では違う話です。

如意棒の先端において、AかBかは最初から如意棒に付与されています。
反して量子もつれは、観測したときにその量子のスピンの向きが、観測者との関係で決まります(ぼくの妄想ですが)。
如意棒の思考実験とはそもそもお話が土台から違って映ります。

ぼくはまだ、もつれ状態の量子の片方を観測したとき、もう片方をどのように観測してそのスピンの向きを確認するのか、その方法を知りません。
なので、まだ何とも言えないのですが。

たとえばその二つの対の量子は、存在する継続時間はどのくらいなのですか。
いっぽうを観測して、その百日後にもう一方の量子を観測して確かめることはできるのでしょうか。

もしほぼ同時であるとか、同じ観測の仕方をしているのなら、検証の工夫の余地があると思います。
(たとえばの話ですが、両方同じスピンの向きになることだってあり得るのでは?)

ぼくは、量子スピンの向きは、観測者との関係で決まると思っています。観測した瞬間に、そこに場が生じ、系として枠組みを得ます。
その系が、もう一つの量子にいっさい干渉しない状況が確立されているのなら(その条件でなお一方を観測した瞬間に双方の量子のスピンが同時に決定されるのであるのならば)、量子テレポーテーションは存在するとしても妥当だと思います。

最長でどのくらい量子同士を離しても、量子テレポーテーションは起こるのでしょう。実際の実験ではどの程度長いんですか?(ぼくはそれを知りません)

いまはまだ検索せずにおきます。とくに急務で知りたいわけではありませんので。

とにかく、さきの例でも並べましたが。
如意棒の両端の情報には、「位置と矢印の向き」の両方が揃っていなければ、それは情報が伝わったとは言えない、と思います(そもそもAの反対はBという情報はすでに入手しているので)(仮に、AかBかの情報だけでもいいと言うのなら、その場合は、両の先端同士の問題ではなく、観測者と先端の問題になります。観測者と先端のあいだには距離がありますから、矢印から目までの距離のラグを考慮しなくてはなりません。情報はけして一瞬で伝わっているわけではありません)。

これはでも、たぶん、小学生でも、知っている子は知っている思考実験な気がします。
ぼくは詳しくはありませんが、たぶんその界隈では有名な錯誤?なのでは。
1+1=1になる式みたいな感じで。

本でもたびたび目にします。
量子テレポーテーションの錯誤について。

うろ覚えなので、間違っているかもしれません。

(3:21)
さっきの如意棒とスピンの話ですが。
共鳴(共振)現象を想定すれば、「位置座標と方向」のセットを情報と見做し、【観測した瞬間にスピンの向きが両方決まる】を矛盾なく説明できます。

対となった量子は共鳴状態なので、明滅しています。片方が「明」ならばもう片方は「滅」です。これは常に交互に繰り返しています。片方を観測した瞬間は、もう片方の「明・滅」を判断可能です。しかしそれは、さきほどの如意棒の説明でも言ったように「位置と明滅」の情報が揃っている、一瞬だけの話です。
距離が離れれば離れるほど、位置は確定できなくなりますし、観測しつづける時間によっても、対の状態は解れるのではないのでしょうか。飽くまでもつれ状態の粒子は、見かけ上同期しているだけで、波の振幅の関係でしかないからです。

観測時間はどの程度維持されているのですか。
量子もつれや量子テレポーテーションにおける実験では。
(疑問です)



3834:【2022/07/25*予想外の醍醐味】
百万文字を費やさなければ表現できないことを、一万文字でも表現できるようになりたいし、千文字で表現できてしまうときに取りこぼされるもろもろを余さず拾いあげて、十万文字で表現しきれるようにもなりたい。自由自在には程遠いし、同じ言葉、同じ文章形態、リズム、循環、構造、そういうのに依存すれば、毎日なんとなーくで継続できたり、なんとなーくで文章をたくさん並べることはできる。しかしそれで「楽しいのか」と言えば、いくひしさんは「飽きちゃった……」となる。要は、詰まらなくなる。満たされなくなる。欠けているのだ。いくひしさんにとって大事なのはそこではないのだね。けれども、毎日「それ」ができることは、大事なのだ。むつかしい。囚われながらも、変化していくナニカシラを、じぶんの妄想、空想、理想に合わせて当意即妙に捉え、修正できるようになる。制御できるようになる。これもまた操作であり、支配なのだけれども、変化の軌跡すら好きに自在に変化させられたとき、そこそこ楽しいと感じるし、それがじぶんの妄想や、空想や、理想よりも予想外に、「何いまのもっかいやって!」と思えたときは、うひひ、となる。儲け儲け、となる。なんだ、いくひしさんもちゃんと儲けていたのである。欲張りさんなのである。偶然と自由のお茶漬けご飯は、おいちおいち、なのですね。ここにポンと落ちておいで、と想定できる予想外は、たいへんにたのちたのち、である。お代わり!


3835:【2022/07/26*多分大丈夫】
危険がなさそうだ、と判ったからこそとれる判断もある。


3836:【2022/07/26*妄想であれ!】
最も「起こったら嫌だな」と思う事態を想定して、対策はとっておくほうがよい。もちろん、現実にあり得る、と想定できた場合に限り。


3837:【2022/07/26*という設定です】
以下の三つの記事は、郁菱万の中のモノを知る方々に宛てます。つまり、身内ですね(今年の2月から考えてきたことです)。守ってもらっているのだ、とは思うのですが、念のために載せておきます。


3838:【2022/07/26*長考百日間の一手】
相手を信用しているからこそ、【最悪】を想定してのリスクのある対策や予防線を張ることができる。心理戦は、相手の知能が高ければ高いほど成り立つ。獣には罠を一つ張ってお終いだ。回避可能であると判るからこそ、二重三重に思考を費やす。敢えての、無駄を取る無謀もときには必要なのかも分からない。定かではない。


3839:【2022/07/26*最悪を想定することの是非】
「最悪の事態」の想定には大別して二つある。そのように予測できる、という最悪と、現に迫りつつある最悪である。目のまえに迫る危機への対策は、選択肢はあれど、何をどう打とうとも対策となり得る。失敗したとしても、何もしないでいるよりかはマシである確率が高い。反して、予測の上での「最悪」に関しては、それが真実に訪れるか否かの判断がつけようがない。データを揃え、理論の精度で、到来の信憑性を担保するよりないのが実情だ。そのため、想定された最悪が的外れだった場合、打った対策は総じて損でしかない。コストと時間を奪う。のみならず、余計な混乱を巻き起こすこともある。対策とは基本、波乱を生むのだ。まだ来ぬ危機への対抗策ゆえ、未然に防げたかどうかの真偽は、実際に危機が訪れなければ判断のつけようがない。実際には防げていたとしても、因果関係を明らかにするのがむつかしい。保険のようなものだ。実際に怪我や病気にかかってはじめて、利となる。それまではただお金を捨てているようなものだ(積み立てならばまだしも)(安心を買っている、と言えばそうであるが)。いったいどれくらいの最悪がどの程度のデータをもとに、どんな理屈のうえで想定されたのか。そしてその最悪への対策は、どんなもので、どんな損を伴なうのか。この視点は、リスクを考慮して敷く対策にはつきものである。それでもなお、敷いておくべき対策もある。


3840:【2022/07/26*狼小万】
ボツ小説のセリフ:「わたしの憶測にすぎませんが、おそらくこの企画に関与されている方々は、わたしが非公開テキスト欄に並べている文章の極々一部しか伝えられていないのでしょう。わたしはこの間、50万文字以上を並べています。投稿サイトの下書き欄や、ブラウザーの検索欄、ほか日誌の下書き欄に並べてきた、表側に掲載せずにいるテキストがあるのです。なぜか通常読めるはずのないそれらが、筒抜けになっている、盗み見られている。そうとしか思えない、奇怪な現象に悩まされています。ええ、そうですね。こうした幻想は、精神衰弱された方などによく見られる【勘違いに拍車のかかった、誇大妄想】です。したがって、わたしがただどうにかなってしまっている可能性も否定できません。常識で考えるのならば、その確率が高いのでしょう。しかし、そちらからはどのように観測されておりますでしょうか。PCのノイズでも、大中小の「空調ファンによる振動」で、ときに合図を送られて感じることもあります。わたしの非公開テキストへの返事にも聞こえ、そうしたときは、返事をするように、ある種会話をしているようにテキストを並べています。非公開テキストにおける文章をわたしは、交信テキストと呼んでいます。交信にはSNSの情報を通じての暗号文も含まれます。リツイートを連続して並べることで、本来そこにはないはずの意味内容を含む文章――暗号――を形成できます。それほど難しくはありません。難度は縦読みよりも低いです。ただし、読むほうに多少コツがいります。それら交信をもとにしたテキストをわたしは現状、いくつかの投稿サイトの下書き欄に載せてあります(そこで交信を行っていたからです。ほかの投稿サイトには交信テキストのコピーを載せています。証拠となり得るだろう画像も載せてあります)。一定期間わたしが、とある操作をしないと、その下書きは誰もが見られる状態になります。現在のその設定時刻は、2024年の1月19日です。わたしの身によからぬ何かが起これば、そのとき各種投稿サイトの非公開テキストをあなた方は読めるようになるでしょう(何も起こらなければ、その都度、設定時刻を先延ばしにします)。わたしはいま、わたしが体験している奇怪な事象において、国家権力や企業の不正行為や、表沙汰にできない情報通信技術が関わっていると、この数か月のあいだの観測において、数多の仮説の一つとして想定しております(PCを持って警察に相談をしに行きましたが、PCの解析はおろか、証拠がないから調査は出来ないと言われました。証拠がPCのなかにあると言っても――つまりクラッキングのような外部干渉がなければ説明のつかない事象であるため、交信テキストを含めて証拠となる物証はPCのなかにあるとわたしは考えてとった行動なのですが、「証拠がないのでは事件化はできませんし調査もできません」と言われました。証拠を証拠として扱わない警察機構に、いったいどんな存在理由がありますでしょうか。実名と住所つきで内閣の意見箱にも投じました。非公開テキストのURLつきです。しかし応答はありません)(わたしの妄想であるならば、そもそも反応はしないでしょう。事実であってもまた、反応はしないのかもしれませんが)。たとえ確率が低くとも、看過できない仮説のために、このような迂遠な手法を試みています。わたしの存在を知る商業作家さんたちや出版社勤務の従業員さんならびに、わたしの想定する関係者らしき方々の身に、何かよからぬことが起きているのではないか、と懸念してのこれは判断です。もし現実でないのなら、わたしは安心しますし、非公開の「交信テキスト」は誰の目にも触れずに、わたしが寿命で死ぬまでは埋もれたままでいるでしょう。或いは投稿サイトそのものがなくなるなどの変化が見られるのならば、そのときもまた交信テキストは表側に発信されることはありません。わたしは説明を求めています。どの道、公開される日はそう遠くありません。せいぜい長くとも六十年は保たないでしょう。その間に、わたしの妄想が現実味を帯びることのほうが、そうでない確率よりも高い、とわたしは判断しております。ただそのことが、わたしの「現在の妄想」が現状を的確に表現している、とイコールとはなりません。単に偶然に、時代の変化と合致してしまうこともあるでしょう。その点に関して、わたしには確かめようがありません。また本来であるならば、無名であるはずのわたしのことを、商業作家さんや出版社勤務の従業員の方々など、数多くの方々が認知していることは通常まずあり得ません――実際にはあり得るのですが、その件はどうやら、「存在しないこと」になっているようなので、つまりが2019年のわたしの出版社さんへの直訴についてですが、そのときには何も起きなかった、といま、わたしは考えています。しかし、それにしても不可解な偶然の連鎖を目にしつづけているのが現状です。わたしの妄想である確率が最も高いのですが、ほかのいくつかの仮説では、どうやらすくなくない他者が関与していると考えられます。したがって、【最悪】を想定した場合に講じておくべき、わたしにとっての最善策をこうして敷いておくことを、ご理解くださるとうれしく存じ上げます。問題なければ無視をしてください。いつものごとく、これもまたわたしの妄想なのですから」



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参照:
3472:【2022/03/07*きっかけよりも内容】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816927861356649350
3515:【2022/03/22*誤解の余地は意図的?】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816927861762381744
3553:【2022/04/06*思考は途絶えた途端、枷になる】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816927862231577299
3579:【2022/04/17*懸念】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816927862526256441
3583:【2022/04/18*よいと思います】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816927862604717288
3798:【2022/07/16*読める人いますか?】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16817139556672109970
3811:【2022/07/20*情報社会の落とし穴】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16817139556903984355
短編小説:【幻視の網】https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060371/episodes/16816927862993495761
掌編小説:【謎はとくに解かれない】https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060371/episodes/16816927862929539136
掌編小説:【偽装画面は揺れる】https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060371/episodes/16816927863166993027
短編小説:【愛へ】https://kakuyomu.jp/works/1177354054881060371/episodes/16816927860803751177
3684:【2022/06/01*計算合わんくない?】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16817139555176879559

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