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いくひ誌。【3511~3520】

※日々、優しい人が多いので。


3511:【2022/03/21*むふふ】
あーあ。いくひしさんも有名人になって、黙っていても称賛に憧憬に高評価のあめあられをもらって、ウハウハのモテモテだぜ、になりたかったな。(なんて心のこもってない願望だろう)(絶対このひと床に寝そべってお腹ぽりぽり掻いてるよ)(うひひ)


3512:【2022/03/21*うふふ】
誰も指摘してくれないからじぶんで言っちゃうけれども、「えぇ? この人こんなにおもしろい物語をこんだけつくってこれしか人気だいの~? ひょっとして何か問題があるんじゃだいの~? 作者に問題あるんじゃだいの~?」とか思われていて、本当はいくひしさんのこと大好きなのに、ちょっと引き気味に眺めちゃお、とか思ってる読者の方がいらっしゃるかもしれませんけれどもね。まあ、正解です。作者に問題ありまくりなので、酔狂な図太い神経の慧眼の持ち主さま方からしか高く評価されておらぬのですわ。いくひしさんは小説の神さまに嫌われておるので、読者の神さまにも嫌われておるのかもしれませんが、いくひしさんは心が広いので何も申しません。っちぇ。なぁにが神じゃ。えっらそーにしやがって。ふんだ!(けっきょく言っちゃうんですね。心がこじんまりとしていらっしゃって、じつに謙虚な方ですね)(わーわー、そういう皮肉言っちゃう?)(バレました? 褒めたふうに申しあげたつもりなのですが)(ド直球に皮肉でしたが?)(作者うんぬんより単に作品が……)(作品が、なに!?)


3513:【2022/03/21*あじゃじゃ】
さいきん如実に痛感するのが、いくひしさんの未来予測の精度がだいぶ落ちてきたな、ということで、これは未来予測なんて外れて当然であるとの側面もむろんあるが、それ以外にも、あと十年はかかるだろうな、と思うことが、五年で実現したり、社会に普及したりしていて、時代の変遷する速度が想定よりもずっと速いことに認識の修正を余儀なくされている。ほとんど五年単位で短縮されているので、どの分野でも同様の傾向が見て取れる。なぜなのだろう。一番腑に落ちる仮説は、情報共有システムがどの分野でも同一に進んでいる点だろう。おそらくは、分野をまたいで知識を繋ぐ役割を担う「人」や「術」が増加傾向にあるのだろうといまのところは妄想している。とはいえ、いくひしさんの視野は狭いので、一般に普及した、と感じても、そのじつごくごく一部の界隈に浸透しはじめた、くらいの塩梅なのかもしれないが。いくひしさんが思いつくようなレベルの仮説は、誰でも思いつくし、検討しているはずだ。あてずっぽうの妄想を並べるだけでも、未来予測が的中しました、と言えるくらいに日々着々と世の技術が進歩している。いくひしさんは気楽なものである。(とか言いつつ、さりげなく未来予測が当たってまーす、みたいに醸しているけれども、当たってることなんてあった?)(嘘に嘘を多重に混ぜて玉ねぎの皮剥くみたいに欺くやつ、詐欺師の常套手段やないかい)(うけけ)


3314:【2022/03/22*見習いたいです】
2020年の疫病蔓延初期のときも思ったけれども、いまの時勢のなかでSNS上で普段通りに淡々と好きなものやじぶんの広報などを行っている商業作家のみなさんは、落ち着いていて冷静で、プロだな、と感心します。自制心の鑑ですね。好印象です。そしてきっと裏では業界のためとか、平和のためとか、それぞれに別個の活動を行っているのでしょう。物書きとしての側面と、それ以外とを分けて行っている。やはり好印象ですね。尊敬いたします(ほっぺた赤く染めた顔スタンプ)。(それはそれとして、作家生命を賭けてでも何かを訴えるプロの方もいらっしゃるので、それはそれで好ましいな、と思います。ただ、作家生命を賭けたなら、ちゃんと作家生命が断ちきれる覚悟くらいは固めておいてほしいな、とも思います)(言い換えるなら、そんな簡単に作家生命を賭けないでほしいな、と望みます)(戦国時代ではないのですから)


3515:【2022/03/22*誤解の余地は意図的?】
干渉しながら防御をし、奪取しながら支援もする。もし、いくひしさんが何か作戦を実行に移すなら、このような多層を維持しながら進めるだろう。相手が攻撃してきたなら防御になるし、そうでないなら支援になる。相手が奪ってきたなら攻撃になるし、防御に徹するなら奪い取る。どのような状況であっても、まずは相手の自業自得になるようにするし、相手が善意で返してきたなら善意で返せるように仕組んでおく。おばけも似たようなものですね。罪悪感とか罪の意識のある者にとっては悪霊に見え、そうでないものには恩返しにきた故人に見える。しかし、同じような仕組みを相手も築いていた場合には、いくひしさんはもっとほかの作戦を立てると思います。ここでも多層を意識するでしょうね。そもそもこのような作戦を実行しよう、という姿勢が悪意の裏返しでもあるのですから、これはもう、敵対行動と言えるでしょう。おばけ好きの方にはくれぐれも気をつけてほしいと思います。誤解を生まないようにすることもまた誠意の一つだと思います(誠意というか工夫ですね)。いくひしさんの言うことではありませんが。(いくひしさんは悪人です。ではあなた方は?)


3516:【2022/03/22*なんで怒ってるか分かる?】
みんなで手を繋げば、世界中が一つになる、みたいな言説があるけれども、現実は、みなで手を繋いでもちいさな輪がたくさんできるだけで、世界は一つになりはしない。中には誰とも手を繋げない者もでてくる。一つの輪っかのなかでだけ恩だとかお返しだとか、そういうことを与え合ってもごくごく狭い範囲で恩恵が回って、一部の界隈が肥えていく一方だ。あの人は恩返しをちゃんとする人なのだな、と周囲の者たちから高く評価されるためにする恩返しは、メンツのための慣例だと言える。無意義ではなく、必要な所作だとは思うが(影響力のある人間の所作は、広く模倣を生むので、立場の上の者がお手本を示すのは秩序を築くうえでは有効だ。しかしそれを考慮に入れても、その先を思い描き、示さねば、やはりメンツのための慣例と言えるだろう)、それはけして恩返しとは言わない気がするのだが、違うだろうか。恩返しも文化事業も、本当はもっと泥臭くて、地味な作業の積み重ねであるように思っています(煌びやかであってもよいのですが、何のための煌びやかさであるのかは考えておいて欲しいものですね)(そもそもビジネス上の関係なら恩を返すのではなく、対価を払えばよいだけなのでは?)。(参照*2942:【2021/03/27*好ましい上下関係】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/16816452220822853711


3517:【2022/03/23*このキャラも飽きた】
なんだかんだ十年以上も同じ名前で活動をしていると、さすがにいろいろと油を吸いすぎて、ギトギトになってきた感じがする。さっさと千作つくって、星新一の顔に泥パックして、郁菱万を引退したい。こういうことを言っているからダメなのは知っているけれども、でもだって、みなさん、先人ばかし敬いすぎでは? 神さま扱するのってどうなん、と思うんですけど、そう思いません? たかが小説家でっせ? と、思わないでもないのよね。面白い小説は好きだけれども。いくひしさんならいくひしさんより下の世代にへっぽこぴゅーんと追い抜いてほしいよ。いくひしさんにできなかったことを軽々こなして、数多の諦めてきた問題たちを解決して、面白くて新しい物語を生みだしてほしいと望みますけどね(望むだけで、べつに期待はしませんし、いくひしさんのことなど道端の小石程度に見做して、いない者扱いして、好きなだけしあわせになってくれよ、と思っていますけれども)。とはいえ、星新一の小説は読んだことないので、読んだらきっと、「うひゃ神さまやん……」みたいになっちゃうかもしれませんけれども、だからこそいまのうちにいっぱい虚仮にしたろ。(それはそれとして、星新一のお弟子さんの江坂遊さんがショートショート1500作つくったんだってよ。なんで話題にせんの? 弟子だから? 師匠の顔を立てましょうよってこと? そういうところやぞ文芸業界、と言いたくなってしまうな)(ま、何作つくったとかで高く評価するってのも、ネジ工場だべか?と思わないでもないので、まあいいんじゃないですか、いまのままで、ときょうの帰りに買ってきたカラアゲくんを食べつつ、投げやりに結んで、本日の「じぶんのことは棚上げくん」にさせてください)(なにそのオチ)(ちなみにだけど、ネジ工場の技術はこの先、貴重になっていきますよ。潰えないように何とかしてほしいですね)(いい人ぶって終わった!?)


3518:【2022/03/23*これはぜんぶ独り言!】
いくひしさんの文章にはチカラがないので(そもそも文章にチカラなどはないのですが)、それに甘えて好き放題並べているけれども、じつはどこかの誰かが読んでいて、「これってウチのことだっちゃ?」とラムちゃんふうに勘違いしちゃう方もでてくるかもしれませんけれどもね、かわいい。それってとってもかわいいと思います。それはそれとして、どうぞご安心を。ここは人類の滅んだあとのインターネッツの片隅の奥底の、そのまた深層にて、孤独に、だれかいませんかー、とつれづれなるままにラジオを垂れ流しているふうの、いくひしさんの小説もどきですので、読者が小説のなかに飛びこんで登場人物と会話したりできないように、あなたもここに並ぶ文章で傷ついたり、苛立ったり、不快になる必要はありませんよ――と注釈を挿したところで、傷つく宇宙人とか未来人とかおばけがいるかもしれないので、念のために、ごめんなさいね、と言っておきますね。ただね。こんな場所に並んでいる文章を読んで、傷つく必要ある?とは思います。どうぞもっと、「おんだらぁ」「うっせー」の気持ちで生きてください。責任転換の上手な本日のいくひしまんでした。(これは、いるかもわからぬ百年後とか一万年後とかそこら辺の「未来の読者さん」へ充てたラブレターです)(現代人は知らん)


3519:【2022/03/23*カイジュウ】
ちょっときょうはいくひしさんのわがままをお聞きください。いくひしさんのちょっとした願いなのですが、怖がられたくないです。いくひしさんは見た目も所作もしゃべり方も何もかもがカイジュウみたいなのですが、でもぜんぜん歩いたあとが荒野になったり、欠伸をしただけで火事になったり、ちょっと横になっただけで山が一つつぶれちゃったり、海水浴をしただけで島が一個沈んじゃったり、まあふつうにカイジュウなんですが、怖くないです。だぁー、ダメだダメだ、ふつうにわがはい、カイジュウでござった。でも怖がられたくない。もっとかわいい、かわいい、してほしい。けれどいざ、「あ、カイジュウだ!」みたいににゃんこ扱いされたら、「うがー、寄るんじゃねー!」ってなってしまうので、近寄らずにいてもらったほうがうれしい。そのうえで、怖がらずに、ふつうに、風景の一部のようにしてもらえたらいいなぁと。つまりがいまのままがよいのですね。ただし、怖がらないで欲しいです。なんもしないです。いいなぁ、好きだなぁ、としか思わないので、でもわがはい、カイジュウなので、ときどきは、がおーっとなったりしちゃいますが、なんもできませんので、遠い星にいる生き物だと思って、ご安心ください。でもカイジュウなので、怖がってしまうのも仕方がないなと思います。そう、つまりが、お好きになさってください、としか言いようがないのですね。怖がらせてしまい、ごめんなさい。でもカイジュウだって、好きでカイジュウになったわけちゃうよ、と言いたかったけれども、ふっつうに、カイジュウになったろ、と思ってなっている面も否めないので、度し難い。でもいくひしさんの想像ではもっとかっこよくて、カイジュウの言葉の意味が塗り替わるような、みなに愛されるカイジュウになるはずだったんじゃが、どこでどう間違ったのか、こんなカイジュウになってしもうた。と、思っているだけで、カイジュウにすらなれぬ、「だれかいませんかー」のこだまとなって、ふらふらとあっちで響き、こっちで響き、息吹のごとくときどきは吹き荒れ、ときどきはそよ風、のようにただみなの意識の外側――風景の隅から隅へ、隙から隙へと漂い流れ、途切れている。桜の樹の枝を揺らしたら、「あ、幽霊だ」と怖がらせてしまうかもしれないけれども、そういう意図はないと思います。とか言いつつ、ときどきは人を怖がらせて、うひひ、となっているのかもしれません。なにもかもが定かではなく自信のない小心者、人にもカイジュウにもなりきれぬかわいい我がままな子、きょうもきょうとて誰に読まれるでもない言葉を孤独に口ずさみ、並べて残して、消えていく。誰に意味を読み解かれるでもない言葉なれば、それって怪獣というか――晦渋では? それとも飼いならしたろ、の懐柔ですか? もうこの時点でだいぶ読み取りづらくて晦渋ですが。ってやっぱり、そっちのカイジュウだったんかい、のツッコミを最後に本日の「いくひ誌。」とさせてくださいな。おやすみなさい。


3520:【2022/03/24*師は一人なの?】
手塚治虫の漫画で「ブッタ」がある。六歳くらいのときに読んだ覚えがあり、中身も断片的にだが記憶にある。印象的な場面は多々あるが、ここでは一例を挙げておこう。うろ覚えなので細かなところでは間違っているかもしれません。ある師のもとに二人の弟子がやってきた。師は弟子の二人に食べ物を施した。一人は、師からのものならば、と喜んで受け取ったが、もう一人は、「私は師からは、教えのみを戴ければ充分です」と言って断ったそうだ。この話がいまでも印象に残っている。師を敬うことの一つの答えだろう(もちろんほかにも答えはあるはずだ)。それはそれとして、他人には親切にすればいいし、弱い立場の者には優しくしたらいい。師だからとかそういうことを抜きに、万人を同じように敬えばよいと思いますが、違いますでしょうか。また、現在の環境を築いてきた先人たちには、例外なく感謝すればよろしいのでは? 先人たちからの恩恵を想像力と学習を以って知れば、死を感じずとも生を実感できるようになるだろうし、同時代に生きる人々への眼差しも、おのずと変わっていくように思いますが、違いますでしょうか。愚か者のわがはいには定かではなく、分かりませんが。愚か者ゆえ、いくひしさんにとって師でない人を見つけるほうがむつかしいですね。過去のじぶんですら師になります。わがはい、傲慢なので。がはは。(本当に愚かですね)(謙虚さとは……)(こういう人を、反面教師と呼びます)(ちょい待ちちょい待ち)(なんでしょうか)(反面教師ってあんたらな――反面教であろうと、師は師やろ)(般若教みたいなノリで宗教化しないでください)(単純にほかの宗教に失礼です)(そ、そうかな……?)(謝っとけ、謝っとけ)(ゴ、ゴメス)(怪獣やないかい!)


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参照:いくひ誌。【2101~2110】https://kakuyomu.jp/users/stand_ant_complex/news/1177354054890200401

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