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色々

 レビューありがとうございます。
 結構、シンプルめな話なのに、そこそこ評価がもらえて驚いたり。
 ひとまず、これからもなにかしらの短編を上げる予定ではあります。

 現状、やるべきことは7つの大罪の話を完結させることなのですが。
 正直、完璧に描き切ることはなく、着地させるだけとなります。下書き自体は前編終わっているのですよね。サブキャラを盛り込んだことで、歪んだだけで。
 おかげで大筋は変わらないのに本編を載せられないという奇妙なことに。
 いやあ、魔改造はやるものじゃないですね。ただでさえ推敲が苦手なのに。

 別に放置してもよかったのですが、さすがに完結ボタンを押さないままはすっきりしないということで。そういう風にしておきます。

 それと、備忘録として一つのテーマを出しておきます。
 題してダブル主人公を作ることはどんなメリットがあるのか。
 個人的にこんな感じなのかと思います。

・主人公が二人いることで、開口が広がる(片方が気に入らなくても、もう片方が気に入れば、good)
・世界観が広がる。多層構造の世界・表と裏の世界・日常と非日常という風に、視点を変えることで、見える部分が増える。
・視点が増えることで、話が分かりやすくなる。
・疑似共闘が可能となる。強敵の倒し方がより自然となる。
・コントラストによって互いを引き立てることが可能。
・精神が完成している主人公に対して、成長系主人公を配置することで、感情移入の対象を増やす。
・メイン主人公がいないパートの主役。

 個人的にキャラクターとは世界に配置した目という印象です。各キャラを通して世界を見る。そんな感じで。だから、たとえモブであっても存在するだけで意味があるという認識です。
 話が分かりやすくなる件は、単一視点だとなにが起きているのか分からないということが、割とあります。こう、シンプルな流れなのに一人称視点だから詳細が分からないと。そこで裏側の視点・横の話を増やし俯瞰して見ることで、全体を把握できると、そんな感じです。

 それで、問題なのですが。
 いったいどのくらいのラインからダブル主人公体制を築いていいのか。
 どんなボリュームの話でも主人公へのアンチテーゼはいてもいいと思うんですね。ヘイト管理・ツッコミ役・間違いを正し成長を促す役として。
 しかし、主人公より目立つサブキャラがいるのは問題です。ストレートに物語を楽しむ人は、主人公の活躍を求めているわけで、サブキャラを優遇したとて萎えるだけなのでしょう。あくまで主人公中心にするべきなんですよね。
 それならばもう一人の主人公にして、格上げしてしまえばいいわけですが。

 結論、分かりません。
 字数によるんじゃないですかね。
 さすがに100万字越えの話はもう一人の主人公・裏主人公を出してもいいと思います。
 とはいえ、メイン主人公>サブ主人公にならなければいけないわけで。
 70・25・5の法則を使えばしっくり来るのではないかと。(配色技法で、ベースカラー・サブorメインorアソートカラー・アクセントカラーという風に)

 主人公が70%なのは言うまでもなく、25%に準主人公を詰め込むという風です。
 一件すると結構差が出るなという印象ですが、以外としっくり来ます。第一に視点主は出ずっぱりなわけで、目立つキャラがいようが確実に描写量が増えます。蓋を開けてみれば他キャラにダブルスコア以上出している可能性があるわけです。
 むしろ、そうあるべきなのですよね。群像劇でもなければ。
 こうしておけば主人公が食われる心配もなく、かつ他キャラも魅せられるのではないかと、考えていたりいなかったり。
 

コメント

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