• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

短編投稿しました

 画像見て、好きなキャラがいるなと思ったりします。
 ただ私の特性上、こういうのって地雷なんですよね。期待すると絶対にスカされる。思った通りの扱い・描かれ方にはまずならない。
 キャラクターに望みを持つこと自体アレなので、結局フラットに見たいんですよね。いっそ好きなキャラクターがいないほうが楽なんですが。

 小説では好きなキャラを作ったほうが見れるのに、ゲームとかだと、むしろダメになるという。なんだこれ。
 一気読みの特性上、超スピードで呑み込んでいくので、思考をする暇がないのが、いい方向に働くんですかね。

 私がこんなことを話すのは結局、例のキャラのことを引きずっているからなんですよね。
 原因は正直よく分からないのでカットするんですが、私はあのキャラのこと、よく理解できておらず。
 なんだこいつってずっと思っています。ただ、少し感じたのは。
 もしかして、公式が描いた通り・その通りの設定をそのまま見てしまえているからこそ、気持ち悪さ・薄ら寒さを覚えたのではないかと。
 私が逆張りしているだけかと思いきや、あきらかに実際の設定通りなんですよね。そうでないとしたら公式が嘘を言っていることになるくらいには、そのままです。
 でも、ファン・ユーザーの反応は違うから、どうなんだろうと。

 こういうの面倒なんですよね。
 解釈分かれること自体はいいです。考察要素もあっていいです。なんなら、明言しないほうが刺さることもあります。
 例えば、◯◯という言葉を言わないことで、逆説的に愛を証明するとか。
 嘘をテーマにしたキャラは完成度が高くなる傾向もあります。

 ただ、嫌なのはそれが真相ではない可能性があること。
 本当はこうしたかったんだ。表面上はそう見せかけているけど実は……。
 そういうのは都合よく見ようとしているだけ。そう擁護したところで、実際に違った場合は、どうすればよいのか。

 わかりやすいキャラはいいです。
 ストレートなキャラ=底が浅いわけではありませんから。

 創作でもそうです。解れば面白いというけれど、伝わらなければなんの意味もないわけで。一つの答えが明示されていたほうがありがたいです。
 考察の要素が出ると、自分の見えているものがなにも信じられず、自分の好きなものが空想の中にしかないという事態になりかねないので。


 私はやっぱり、重要な部分は、重要なことだからこそ、確定してほしい派です。考察しなければ読み解けない物語は、未完成品ともとらえられますし。

 それで一つ。
 考察要素がありながらも受け入れられる作品と、そうでないタイプの違い。
 それは登場人物の頭がいいか否か、かもしれません。なんでそうなる? どうしてそうしなければならなかったのか。その整合性が取れていて、論理的に解説ができるやつ。

 なにがしたいのか分からないキャラは本当に勘弁していただきたい。

 薄っぺらいやつはちょっと。
 かっこつけているだけで実際はなにもない。なにもしない、なにも活躍しないとか嫌ですから。


 ***

 と、戯言はここまでとして。
 短編が上がったので、記事を投稿しておきます。
 上記は、ついでにいろいろと書いただけです。


 投稿したといっても、まだ5話あるのですが、完成はしたので、終わったものとして扱います。
 11作上げたところで、次のターンの課題にしたいのは。

 第一にpvを増やすことですかね。
 ポイントはこの際、いいかと。
 いちおうpvを増やす方法自体は数個心当たりはあるので、無言で実行に移しておこうかと。

 そのうちの一つが連載です。
 明らかに何話かにまたがったほうが伸びる。あとは、やりたいことに短編の尺が追いついていないので、字数も増やしてもいいかもしれません。

 あとは舞台にフォーカスを当てた話を作ったり、連作やったり。

 正直、この報告をするためだけに書いたので、ほかに言うことはありません。
 余白があるので埋めるのですが。


 余談。
 悪役って一般的には嫌われやすいですけど、以下の特徴を持つキャラなら、受け入れられやすい。もしくはいい雰囲気に流されやすい気がします。

・善性を保ったまま、ラスボスになる。(闇落ちしない)
・いろんな苦難を乗り越えたすえに悲願を達成しようとする。
・揺るぎない信念と、覚悟。

 要は救世系のキャラ。
 傲慢さやツッコミどころがあったとしても、そこに至る姿勢は評価されることが多いです。

 でも、世界を救うって、関係のない人から見れば勝手にやってろって話で、感情移入できないんですよね。
 そこまでして世界を救ってほしくはないというか。んなこと、頼んでないし。
 そりゃあ、相手の立場で水を差されてもブチギレるでしょうけど。



 だからこそ、こういうキャラだからこそ、掘り下げは重要かもしれません。
 その過去・バックボーンなら、そうせざるを得ないわ、となるような。
 一発で納得できるやつ。
 約束であったり、愛であったり、思い入れ。
 例えば、世界の命運を背負う側であったり、大切なものがあったり。こういう個人的な想いを強調すると、いい感じになる気がします。

 そうでなければ、独り善がり・自己満足でしかないんですよね。
 動機が納得できるのなら、結果が変わらなくても、印象は変わります。なぜならそれは切実な想いになるであろうから。
 それが善意の押し付けではなく、どうしてもやりたいこと・やらなければならないこと、背負ったものであるのなら、仕方がないと思えるのです。


 そのキャラが正しいのなら、主人公側に立つのが自然です。
 そこをあえてボスに配置することで、信念だとか、引き立つと思います。
 主人公に立ちはだかる・越えるべき壁となることで、より。
 やっぱりこの手のキャラは、ラスボスだからこそ映えますね。



 それとは別の事柄に関して。
 プロットを改変すること自体はよく、ライブ感でシナリオを構築するのもいいと思います。
 ただ設定変更・後付けを反映させると、確定で歪みが出るなと。それがたとえ面白さを優先したとしても。
 振り返ってみると、「あれってなんだったの?」となる気がするんですよね。
 まあ、しっかりプロット通りにやり通したほうが無難なんだろうなと、感じなくもない。

1件のコメント

  • 深いお話ですね。
    確かに重要な部分はしっかりとダイレクトに伝えるというのは大事な気がします。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する