こんにちは。今日は冷たい雨で何もする気になれませんね。がんばって生きます。
★カクヨムコンの話
カクヨムコン9の中間選考の結果が出ましたね!
見覚えのあるお名前をたくさん見掛けてドキドキしています。ちょっと数が多すぎてしっかり見られていないところもあるのですが……さすがに1ページに千数百もの作品が並ぶとチェックするだけでひと苦労ですね。私は自分のペンネームで検索をかけました。
長編のほうは2作品通過しました。
といってもこちらはプロ作家部門なので、最低限規定に則っていればほぼ無条件で通過です。ありがたい限りです。本当にありがとうございます。
プロ作家部門はどうやら470?ぐらいの作品があって451作品通過ということらしく……詳しくはチェックしていないのですが、たぶん字数が足りなかったのではないでしょうか。
書籍化作家がたくさんいるので2000作品くらいあるのだと思っていたのですが、451とは意外と少なかったですね。
ここから各部門に振り分けられて通常エントリーの方々と比較されるのではないでしょうか、たぶん……具体的なことは存じ上げないので想像で言っています。
狼の子と猫の子のアルフライラ - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886716343 街角で踊る猫たちの剣舞曲 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816452218549589191 両方アラビアンで、少年が冒険する話です。いったいどの部門なのかまったく想像がつかないのですが、どこかがいい具合に拾ってくださることを祈ります。
短編部門も2作品通過していました。
こちらは本当に本当に本当にありがとうございます。こちらはプロもアマも関係ないので、実力で通してくださったんだとうぬぼれております。
推しよ、死ぬな、俺がお前を救ってみせる - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817330668466212935 ↑コミカライズ向けを意識して書いた漫画の世界に転生する話です。いや、転生って本当にこれでいいのか?? ギャグです。
楽園を発見した - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023212082409320 ↑コミカライズとは……。強い女の子が傲慢な男性にざまぁするシリアスな話です。
次は5月か……!
カクヨムコンを受賞したことがないのでわからないのですが、ゴールデンウィークくらいに連絡が来たりするのかな……。心臓が止まりそうな日々を送るんですね。カクヨムコンは毎年ゴールデンウィーク前後が本当に苦しくて、ゴールデンウィーク期間中はカクヨム運営が休みなので絶対連絡が来ないから逆にひと息つけたような気持ちになります。
★ロイデンの話
お待たせしました! 今月に入ってから連載を再開しています。
もう3話も公開してあるんですね……ちゃんと近況ノートを書かなくてごめんなさい。
クセルニヒ、終わってる~!!みたいな話です。明日公開分が結構奇天烈です。アーデル、無事にブラウエに帰れるのかな。
今のところ9話まで書けているので、あと6回は更新できます。続きはまたこの週末に書く予定なので、今月いっぱいは連載可能です。止まらないようにいっぱい書き溜めておきますね。
★猫の話
猫の日企画に投稿した話も完結しております。
海で生まれた猫のお話 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023213936175500 平和な話でした……自分で言うのもなんですが、じんわりいい話でした。
★KACの話
第3回の「箱」が参加できそうだったので書きました。
部屋の片づけを対価に彼女といちゃいちゃする権利を得る話 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093073312377693 ほのぼのあまあま、そしてあるあるの話です。
定期的にこういう気の抜けた話を書きたくなるので、KACにはいい息抜きをさせていただいております。一回でも参加したらアマギフ500円貰えるし(抽選なので絶対ではないですが)。
★最近読んだ本の話
〈本の姫〉は謳う(多崎礼先生)が頭がおかしくなりそうなくらい好きです。今2巻まで出ていて、明後日3巻が出るので本屋に取り寄せを頼んでいます。
多崎礼先生はレーエンデ国物語から入ったのですが、もしかしたら本の姫のほうが好きかもしれないです。
少年漫画的な冒険物語と少女小説的なSF物語が交互に来て、最近はボーイミーツガール要素も入ってきた、綺麗な闇鍋ウエスタンです。西部劇っぽい雰囲気があるのがまたかっこいい。ファンタジー小説で西部劇っぽい雰囲気のものってあんまり見かけない気がするので……原作が漫画の綺麗でないがたいへんおもしろい闇鍋ウエスタンは最近実写化しましたね。
しかしまあ主人公のアンガス少年はよくぼろぼろになることよ。多崎先生の頭の中には何通りもの暴力が格納されていると見えます。いつも死なない程度に大怪我をするアンガスくん。アンガスくん無傷の健康体でいる時のほうが少なくないですか? まあ生きていればなんだっていいですよ。幸せになろうね!
あとこの前人生に絶望してすがる思いで手に取った自己啓発本が禅宗のお坊さんが書いたありがたい説教集だったので、突然仏教に目覚めました。日本仏教、特に曹洞宗の本を読み漁っているので、そのうち僧侶が出てくる話を書き始めるかもしれません。人生何が起こるかわからないですね。いや、同じ僧侶でも山伏にしておいたほうが和風ファンタジーっぽくていいのかな……。
本といえば、ルバイヤートです。
国書刊行会のルバイヤートが手元に届いた結果、自宅になんと3冊ものルバイヤートがあることに……。
ルバイヤートはいいですよ。詩なのでお気軽に手に取ってください。酔っぱらいのムスリムが酒汲みの美少年に「俺はもうだめだ、この世はつらいことばっかりだ」という愚痴を聞いてもらう詩が多いです。
ではでは、ごきげんよう~!! また構ってください!!