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幻日のヨハネをみるとマリーを推したくなりますね……!

どうも、坂神です。
アニメ『幻日のヨハネ』がちいさなお子様から大きなお友達まで楽しめる内容でビックリしている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いやはやこれホント驚きですわ……
もちろん『幻日のヨハネ』、基本的に大変面白いんですけれども、もっと深夜の異世界ファンタジーアニメしているのかと思っていたら、むしろニチアサか教育アニメみたいなノリで衝撃的でした。物語の方向性的には、角川つばさ文庫でノベライズしてもいいぐらいでは。
一応ラブライブサンシャインのスピンオフという位置付けですが、完全に独立した別作品なので、シリーズ未見の方でも楽しめる内容になっているし、むしろ小学生以下の視聴者には『幻日のヨハネ』の方が本編よりオススメかもしれない。
さすが沼津市公認コラボアニメだけありますね(笑)。

しかしまあ、あえてラブライブサンシャイン視聴済みのオタク目線で言うと、魔王マリーがメチャクチャ可愛い!
ヨハネもさすがに主人公になるとサンシャインの頃にも増して可愛さパワーアップしていると思うのですが、それはさておきやっぱマリーですよ。推し変してしまいそう……。



と、それはさておき。

今回は以下四点、ご報告を。



1)近況と自主的ボツ原稿の話

えーわりと久々の近況ノート更新なのですが、最近は何をしていたかと言うと、まあ裏でチマチマ孤独に原稿書き続けていました。
いったい何をって、まあ現在開催中の「学園ミステリ大賞」向けの青春ミステリですよ。

……しかしながら残念なことに、完成目前で今更あり得ないレベルの舞台設定的なミスに気付いてしまいまして。
しばらく悩んだのですが、結局はボツにせざるを得ないという結論になってしまいました。仕方ないですがコンテストの応募も取り止めです。
うーん、たまにこういうのをやらかすんですけど、まあ普通にガックリきましたね(苦笑)。
だって2ヶ月ちょっとで、何だかんだと14万字以上書いた原稿でしたから。

ただまあ不幸中の幸いというか、実はそのミステリって四章構成の連作短編形式だったんですね。
それでクライマックスの第四章は、書き上げても完全に全ボツお蔵入りにするしかないのですが、最初の第一章(第一話目)ぐらいは細部に手を入れて、そのうち独立した短編(中編?)のひとつとしてカクヨムで公開するかもしれません。たしか3万5000字前後のお話じゃなかったかな。
尚、第二章と第三章に関しては、ちょっと迷い中です。その2話分も書き上がってはいるんですけど、四章の内容を前提にストーリーが語られている部分があり、完全に独立した短編として公開するのは、ちょっと改稿しただけじゃ無理がありそうな気がするので。

えーと、あとは今回、結果的に我ながら心が虚無になるぐらいの凡ミスで失敗作になってしまったんですが、それでもほぼ一本連作短編形式の長編青春ミステリ書いてみまして、すげー経験値は得たというか、かなり手応えはありました。具体的にどのへんがと訊かれると、答えが長くなるので割愛しますけれども。
ただいずれにしろ、そこの部分は次に何か使える機会があれば、是非活かしたいですね。


2)「G‘sこえけん」と「世界を変える運命の恋」中編コンテストの話

というわけで、現在の私は同じ8月31日締め切りの第2回「G‘sこえけん」音声化作品コンテスト向けの応募作書いています。
あんまり日数残っていないですが、こちらは下限1万字からの台本形式な短編なので、まあたぶん間に合うでしょう。
ただ問題はやっぱキャラ設定とシチュエーションですよね。
短編ほどアイディア勝負なところが強くなる難しさがあります。

それと9月19日からは「世界を変える運命の恋」中間コンテストがはじまりますよね。
こっちも応募したいなあ、それらしいネタはぼんやりと思い付いているので。
もうね、2ヶ月で14万字ボツると、正直なところ2万字から6万字ぐらいなら余裕ですよガハハって感じになっちゃいますね。まあ現実にはそれなりに労力掛かっているはずなんですけどね。


3)「賢いヒロイン」中編コンテストお疲れ様でしたの話

あ、そう言えば先日応募した「賢いヒロイン」中編コンテストなんですが、なんか中間選考は通過していたものの、最終までは残れず落選していました。
まあね、何となく察していました(白目)。

最近開催された「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストの方で、レーベルが求める作品傾向に「優しく明るい気持ちになれる物語」みたいなこと書いてありましたからね……。
私が応募していた話、バッドエンドだとは思っていないのですが、ビターエンドだという自覚は書き上げた直後からあったもんなあ。
最終まで残っていた作品はタイトルざっと眺めてみた限り、さすがにどれもレーベルカラーに合致してそうなものばかりでした(そりゃそうだ)。

でもまあ中間選考通過できていたということは、小説自体の完成度は悪くなかったはずだと思って自分を慰めておきます。



4)最近読んだミステリ小説の話

今回はフェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』をご紹介……
と、この最近読んだ本の話するのも久々だなあ。

まあそれはさておき、シーラッハの短編集は近年の翻訳小説の中だと個人的に一、二を争うほど好きな作品です。
過去に『犯罪』『罪悪』と二作あって、『刑罰』はシーラッハの第三短編集ですね。

シーラッハ自身がドイツの刑事事件弁護士だったこともあり、非常に社会的なテーマ性に富んだ内容の物語が多いのですが、一方でハードボイルドテイストな読み味もあり、淡々とした語り口がリアリティを増しているように感じられます。
シリーズ三作すべてにおいて収録作の平均レベルが高く、安定感抜群。
三作いずれもそれほど厚くないので、手に取って読みやすいのもいいですね。
誰にでもオススメしやすいミステリーです。



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。

以上、坂神でした!

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