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主に近況と趣味話20241123

どうも、坂神です。
アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(5期)』を視聴して、女神フレイヤの可愛さにビビりまくる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いやーアニメ1期の頃から張られていた特大の伏線がここへ来て回収される衝撃展開、本当に面白いですね。
物語初期から主人公のベルくんに何かとちょっかい出していた女神フレイヤさまですが、ここへ来て一気に色々な謎が氷解し、数々の衝撃に興奮を禁じ得ません(※原作未読なので……苦笑)。
メインストーリーに関わるネタバレは極力避けますが、あの妙に怪しげなお色気お姉さんのフレイヤさまが、ベルくんと接するうちにあんな乙女感爆発な一面をチラ見せしたりするようになると思わないじゃないですか? 
えっちなお色気お姉さんが時折見せる純情乙女っぷりの破壊力しゅごい。これもある種のギャップ的なトラップでしょうか。

しかしまあ別に乙女要素なくても私、元々えっちなお色気お姉さん大好きなのですが。



と、それはさておき。
今回は以下三点、ご報告です。



1)新作本文初稿完成の話

前作『泥の死』完結後から執筆していた新作オカルト系キャラ文芸小説ですが、わりとついさっき本文初稿が完成しました。

とりあえず全4章の連作短編形式で、合計11万8000字ぐらいでしたね。
過去作『霊視のあとは、絵解きの時間。』で得た経験値をもとにして、今回はどうにかしっかり12万字以内の連作短編に仕上げようと考えていたわけですが、差し当たり当初の目標は達成できたかなと思います。
このあとできればもう少し本文の贅肉を削って、文字数に余裕ができたら、さらに番外編のSSを1話追加したいところですね。
上手くいけば本編33話+番外編SS1話で、合計34話の構成になるはず……
でもどうかなあ、もし逆に加筆する必要性が出てきて、SS足して12万字超えちゃったらゴメンナサイという感じでひとつ(汗)。

しかしいずれにしろ、久々に2ヶ月未満で長編1作完結させましたね。普段はもっと落ち着いてゆっくり書いているんですけど。
いや速筆な作家さんだと然程大したことないペースなのでしょうが、個人的にはこのぐらいの期間で書き上げると、ちょっと変な感覚あります。
なんかほんの少し前に第一章書いていたはずなのに、もうエピローグ書いているな……というような。達成感の余韻がない(白目)。


2)カクヨムコン10と次回作の話

それで上記の新作なのですが、以前の近況ノートで告知した通りカクヨムコン10で公開することにしています。
ただしコンテスト初日からではなく、多少日数をずらして連載開始するんじゃないかな。
でもって年を跨いで、来年上旬辺りに完結できればと思います。

あとカクヨムコンは短編部門もあるんですけど、そちらは現状完全にノープランゆえ、参加するかどうかも全然決めていないです。
400字からエントリー可能なのでハードル自体は低いのですが、逆に文字数上限が1万字までしかないため、純粋に何を書くべきかで悩んでしまう(苦笑)。
あくまで私個人の感覚なのですが、いい感じのどんでん返しが入るぐらいのミステリを書く場合には、いつも2~3万字ぐらい欲しくなっちゃうんですよね。ハウダニット型の本格系とか、暗号解読的なミステリなら1万字でもいけるとは思うのですが。
今回はカクヨムネクスト賞があることも考えると、漫画原作に適しているようなラブコメとか、たぶんそういう方向性の短編の方がいいんだろうなあ。

えーっと、それからカクヨムコンとは無関係な次回作(長編)の話も。
また相変わらず、ひとつふたつ書いてみたいホラーのようなミステリのようなオカルト小説のネタがあったりします。方向性的には、キャラ文芸ではなく、通常の文芸寄りの内容になるかなと思います。『泥の死』を書いて得た経験を活かしたい感じですね。
年末年始はアイディアを練り込みつつ、資料本を探したり読んだりして過ごし、そののちにプロット制作に着手していこうかなと。


3)最近読んだミステリ小説の話

今回は、アンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに』をご紹介。
まあ相変わらず「最近」と言いながら、これ9月発売の本でして、ホロヴィッツファンの私は刊行直後にすぐ読んでいたため、もうそれほど最近の話でもないのですが(白目)。
まあそれはそれとして今回も抜群の安定感で面白かった!

テムズ川沿いの住宅地を舞台にした殺人事件が題材のミステリーですが、相変わらずアガサ・クリスティーを彷彿とさせるノリが堪りません(※作者のホロヴィッツは元々ドラマ版ポアロの脚本を手掛けたことでも有名)。
とりあえず今作は、被害者があまり読者の同情を引くような好感が持てる人物ではないせいで、誰から恨まれていてもおかしくないタイプの筋立てなんですね。だから事件の関係者がどいつもこいつも殺人の動機がありそうで、全員怪しく見えてしまう。
全然内容は違うのですが、個人的にクリスティー作品の『ひらいたトランプ』をふっと思い出してしまいました。全員怪しいフーダニット最高!(笑)



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。

以上、坂神でした!

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