どうも、坂神です。
アニメ『推しの子(2期)』の黒川あかねが可愛くて若干ビビってしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いやまあ私、基本的には有馬かな推しなんですけどね。
しかし2期のあかねはのっけから恋人モードで来ているので、何だかんだニヤニヤしちゃいますよね。
原作漫画で最新話に近い辺りのエピソードを読んでいると、やっぱ有馬だよなあ~と思うんですけど(白目)。
と、それはさておき。
連休というのもあり、久々に近況ノート更新してみました。
今回は以下三点、ご報告です。
1)執筆中の新作の話
だいたい昨年から構想を練り続け、四月下旬から本文を書きはじめている、ホラーのようなオカルトミステリーのような新作なのですが、いつの間にやら気付けば書き溜めた分量は12万字を突破しています。
と言ってもまだ完結していないんですけどね!
もっとも一応、想定通りではあります。ちょっと調べてみた範囲だと、どうやら文芸寄りの小説って概ね14~17万字前後(だいたい16万字台が多い?)で完結している作品が多いみたいなので、新作もその辺りで〆る予定なのです。
ストーリー的にも丁度クライマックス手前までは来ているから、適当にまとまるんじゃないかなと。
それであとは差し当たり8月中に初稿が上がればいいかなあ~という感じで、呑気に書き進めています。その後に改稿したりしつつ、秋頃公開したいところ。
で、そんなことを続けつつも、さらに次の次の新作ではこんなの書いてみてぇなあっていうネタを、頭の中でぼんやりとカタチにしつつあったりして。
そっちはキャラ文芸系になりそうかな。『霊視のあとは~』で得た経験値を活かして、また凝りもせずにオカルトネタのお話を書きたいなと思っています。いやまだ全然何も決めていない状態ですから、どうなるかわかりませんが。
2)夏の新アニメの話
とりあえず今期はイントロで触れた『推しの子(2期)』の他、『<小市民>シリーズ』、『菜なれ花なれ』、それから『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』辺りを視聴しています。
現在新作執筆中につき、普段より本数控え目ですね。書きながら資料本も読んだりしなくちゃいけないですし。
とはいえ視聴中のアニメはどれも作画凄い綺麗で面白くて、正直ビックリしています。
どれもこれもちからの入り方ハンパねぇ……。
『<小市民>シリーズ』第2話の堂島くんなんか、ココアの入れ方説明しているときの手の動きだけでも、いったい動画何枚描いているんだろう(白目)。
『菜なれ花なれ』は、画面の色彩がオシャレでセンスの塊みたいな作品ですね。
それと『隣のアーリャさん』は、私の趣味をご存知の方なら察しが付くと思いますが、差し当たりマーシャさんが登場するのを正座待機中です(何)。
今期は平均レベル高そうですねぇ。
3)最近読んだミステリ小説の話
今回は米澤穂信先生の『冬季限定ボンボンショコラ事件』をご紹介。
上の項でも書きましたが、現在放映中のアニメ<小市民>シリーズの原作最終巻です。前巻『秋季限定栗きんとん事件』から実に15年(!)、とうとう小鳩くんと小山内さんの青春ミステリも終幕を迎えました。
完結編に用意された物語は、特殊な密室的シチュエーションの謎を、入院中の小鳩くんが安楽椅子探偵のごとく解く展開。
正直過去のエピソードが語られることは察しが付いていたんですが、この種の謎解きがラストだとは全然予想していませんでした。
巻末解説や某所のインタビュー記事でも触れられている通り、ベッドの上で推理する話となると、やはりジョセフィン・テイ『時の娘』が真っ先に挙げられますよね。
ただ個人的には何となく、ジェフリー・ディーヴァー『ボーンコレクター』を思い出したり。
いずれにしろ感慨深いシリーズ最後の一冊、ある意味一番印象的だったのは、小山内さんが最後まで小山内さんだったことかな(微笑)。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。
以上、坂神でした!