どうも、坂神です。
本日は突発的に書いた短編の投稿告知なので、わりと手短に……
と言いつつ、あくまで平時よりは短いだけで、相変わらず普通にそこそこの文章量な近況ノートです。
さて、下記作品で、カクヨム文芸部公式自主企画・恋愛ショートストーリー募集~テーマ「沼らせ男/沼らせ女」に参加しています。
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〇タイトル:
『暗い沼の二人』
〇ジャンル:現代ドラマ
〇キャッチコピー:
【 僕も君も報われない。似た者同士なのに恋人に求めるものが違うから。 】
〇あらすじ
「僕」と葵は、似た者同士で親友だ。
学生時代から友情は続いているが、一度として交際したことはない。
「僕」は葵が好きだったが、葵は「僕」を恋愛対象と見做していなかった。
似た者同士の二人にとって、恋人に求めるものだけが異なっていたからだ。
「僕」は自分と波長が近しい相手を求めていたが、葵は自分にはないものを持つ相手を求めていた。
そうして二人は、互いに別々の出会いや別れを繰り返す。
しかし「僕」は葵から離れられず、葵も自分にはないものを持つ男を探すことが止められない。
それぞれが暗い沼に陥って、抜け出せないままに生きている――……
* * *
とりあえず参加している自主企画の方向性通り、今回の新作はいわゆる「文芸」系作品なので、明るく前向きなライトノベルのノリを期待しないようにお願いします。
むしろキャッチコピーにもありますが、最後まで読んでも登場人物はみんな、ひとつも報われて幸せになったりしない話なので、お読みになる方はご注意を……。
でも正直、こういうのも書いてみるとメッチャ楽しいですね。
ていうか読み手の方の目線的にどうかはわからないですが、今回の新作は短編に限れば最近書いたものの中でもかなりお気に入りです。純愛小説しているなっていう(笑)。
いや私の感性はときどきおかしいので、これ読んでもどこが純愛なんだって考える人もいるのはわかってますが。
尚、ネットスラング(?)としての厳密な「沼らせ男/沼らせ女」とは少し解釈が異なる男女のお話かもしれないです。
しかしながら思い付きでふらっと参加することにした自主企画ですし、わりと好き勝手に書きました。
まあ無論、企画の審査的にアリかナシかは別の話でしょうけどね~。もし怒られたら取り下げるなり何なりします。いや別に書籍化コンテストとかじゃないから、何かおかしいとしても単にスルーされるだけだと思いますが。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。
以上、坂神でした!