どうも、坂神です。
電撃系の雑誌で『ラブライブ・サンシャイン』のカバーガール総選挙?なる企画があるという話題を小耳に挟んだものの、我らが梨子ちゃんが一位になる未来は個人的にどうにも想像できない今日この頃なのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
とはいえ何度も申し上げますが、たとえ世間でメンバー中人気下位だったとしても、私の心の中の総選挙では梨子ちゃんが常時ダントツ人気一位です。
むしろ、ずっと私だけの一位であり続けていて欲しい(妄言)。
と、いつものイントロはさておき。
漫画原作コンテストは読者選考期間が先月末に終了しまして、参加した皆さんお疲れさまでしたー。
期間中は投稿作を何作品か拝読させて頂きましたが、面白いものばかりで大変勉強になりました!
■最近の読書■
○似鳥鶏『家庭用事件』○
さて今週の本は、<戦力外捜査官>シリーズでも有名な似鳥先生のデビュー作『理由あって冬に出る』から続く<市立高校>シリーズ最新作です。
……いや、といっても私は似鳥先生のミステリはこのシリーズしか読んだことがないのですが(にわか)。
発売直後に購入していたものの、例によって最近まで本棚に積んでいました。
一言でカテゴライズしてしまうと、本格系の学園青春ミステリです。
いわゆるライト文芸レーベルでは大流行りですけど、創元推理文庫でも米澤穂信先生の<小市民>シリーズをはじめとして多いジャンルの作品ですね。
<市立高校>シリーズもけっこう長く続いている青春ミステリで、もう私も前の巻を読んでからしばらく経っていたため、主要キャラのこととか思い出せるかな……?と、不安になりつつ拝読したのですが。
そんな不安はまったく杞憂で、ちょっと読み進めたらすぐに演劇部の柳瀬さんやらOBの伊神さんやら、個性的な面々をすぐに思い出して楽しめました。
もちろん内容も面白くて、特に今回は主人公の妹ちゃんが大活躍(といっていいのか?)。でも、いくら頭のキレるイケメンでも伊神さんに惚れるのは止した方がいいと思います。きっと苦労させられるタイプだから(笑)。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点をお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。
いやーそれにしても最近ホント『クロムクロ』がメチャクチャ熱くて面白い!
序盤から伏線になっていた謎が解き明かされていく快感は、やっぱりあらゆるエンタメに共通だなあと再認識させられている坂神でした!