どうも、坂神です。
録画の深夜アニメが溜まり続けていくのをどうやって消化すべきか悩みが深い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そのくせして、『ラブライブ・サンシャイン』だけはちょくちょく観直しているという……
まあね、登場キャラ可愛いから仕方ないですね!
なんたって、最近はすっかり推しメンが梨子ちゃんになりつつある気配です。
いやー、やっぱ推しが決まると萌豚としての精神活動が捗りますね(ブヒィ)。
あの梨子ちゃんから漂う「イヤイヤ言って受け顔で拒否するかの如く見せ掛けておきながら実は遠回しに誘っておいて、あとで何かあったら相手に責任取らせる気満々の計算高くて面倒臭そうな女」感、非常に興奮するしスゲーいいと思います(※個人の妄想です)。
第二話の終盤で、スクールアイドルになって一緒にラブライブを目指そうよ!と誘われ続けてきた梨子ちゃんが「私、どうしたらいいのかな……?」ってベランダで屈み込むシーンみるたびに、「この子、すごい誘い受けキャラだ……きっと、気になる男が出来ても、こんなふうに必ず相手側から告白させるつもりなんだろうな……(ゴクリ)」と息を呑む風味。
私の脳内で梨子ちゃんは、すでに「何よ! 最初に誘ったのはそっちからじゃない! 責任取りなさいよォ!」って、涙目で問い詰めてくるところまでイマジネーション進行してます(※あくまで個人の妄想です)。
マジ梨子ちゃん面倒臭そう! でも面倒臭い子大好き!
世界よ、これがスクールアイドルだ(嘘)。
尚、この近況ノートに『ラブライブ』に関する多大な誤解を招く表現が含まれることをお詫び致します。
と、いつものイントロはさておき。
今週もアレコレとプロットを練りつつ新作作業中です。
本文も多少書きはじめてみました。おそらく、あとからじゃんじゃん改稿するとは思いますが。
そう言えば、エッセイコンテストも読者選考期間が終了しましたね。
参加した皆さん、お疲れさまでしたー。
■最近の読書■
○W・H・マクニール『世界史(上下巻)』○
今週の本は、歴史学の名著として知られるコレ。
私の地元なんかだと、一時期あちこちの大型書店で平台に積まれて宣伝されていたことがあったので、けっこう有名な本なんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。
まあ、かくいうわけで、いずれは読まねば……と思いつつ、今まで何となくスルーし続けていたものの、先日ようやく通読しました。我ながらそういう本が多い。トホホ。
それでこの本、特徴的なのは「文化(文明)の発達や接触が、世界をどうやって動かしてきたか」という視点から歴史が書かれていること。
普通の歴史教科書とは、そのへんが一味違っていて凄く面白い。
学校で勉強する世界史だと、
「ヒッタイト人が初めて鉄器を製造することに成功した」
「遊牧民族が侵入してきて、人種の勢力分布が変化し、新しい国が誕生した」
というのは、別々の出来事みたいに淡々と語られてしまうわけなんですけど、この本ではそのへんが一段深く掘り下げられています。
例えば、
「ヒッタイト人が鉄器を製造するようになり、鞍や鐙といった馬具が作られ、戦闘で馬を扱うのにこれまでのような戦車を用いる必要がなくなって、騎兵が一般的になった。それで遊牧民族が戦力を伸ばし、ステップ地帯から進軍してくるようになり、居住地を追い立てられた人々が移動した先で、新しい国を作るようになった(要約)」
というふうに、因果関係がわかりやすく解説されているのですよね。
うーん、素晴らしい。
もっとも、だからって学校で習う授業がこの本の内容より劣っているか?というと、決してそういうわけでもない気がします。
やはり基本的には、一般的な世界史を一通り勉強しておいてから読んだ方が、書かれてある内容に関していっそう理解が深まるかな、という部分が大半なので。
無論、これ単体で読んでも楽しめるとは思いますが!
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点をお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。
ちなみに今期ここまで視聴した範囲では『ラブライブ』以外だと、個人的には『この美術部は問題がある!』がかなり好きです。
やっぱ小澤亜李さんの担当ヒロインは、「ザ・普通の女の子」って雰囲気が抜群にたまんねぇなあとしみじみ思う坂神でした!