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新作について(やや真面目な話)

どうも、坂神です。

今回はちょっと普段の定期更新とは別なので、いつものアニメネタのイントロはなしです。


で、おもむろに執筆中の新作の話なんですが。

先に結論から申しますと、いきなりですが「お蔵入り」にすることにしました。
漫画原作コンテストも参加を見送ろうかと思います。


実は、ここへ来て、わりとスッゲー深刻な問題にぶつかってしまったのですね。
なんと、なんと――
ほんの昨日から今日にかけてのことなんですけど。

実は、自分が現在執筆中の新作と、ストーリーの大筋がかなり似通っている作品の存在を、今更知ってしまったのですよおおおォォ!!(ドバアァァーン)

うあああああ~……マジかよぉー。
と、自分でも白目剥く勢いです。トホホ。

いやまあ、そりゃ物語の導入から見せ方みたいな細部とかはけっこう違う、とは思うんですが。
しかしなぁ~
本筋の展開、けっこうかぶってんですよねぇ。
我ながらガックリ。


とにかくそんなわけで、もし万が一、次の新作を期待してくださっていた方がおられたら、ここへ来て私が自主的にボツにすることとした決定を御容赦ください。

一か月半ぐらい書き続けてきた作品だったし、あとはエピローグさえ書けば初稿は完成するところだったんですけどね!(泣)

はー、なんか愚痴っぽくなってしまって重ね重ねスンマセン……。

11件のコメント

  •  お邪魔します。
     作品を拝読させて頂きましたご挨拶でもと思ってみれば、オゥ……そんなことが。
     り、リスペクトとか、お、オマージュとか、では、駄目ですよねー。先人の後塵を拝す、というのも。
     どうか気を落とさずに! では。ノシ
  • >おおさわともかずさん
    どうもコメントありがとうございます~
    いきなりこんな近況ノートですみません(汗)
    まあ、これはこれとしてひとつの経験ということで、次に行こうかと思います。
    あ、ところで拙作に素敵なレビューを頂きまして、ありがとうございます!
  • >祭人さん
    いやー
    私も色々と考えましたし、もちろん完全な偶然の一致ではあるんですけど。
    投稿してからモヤッとするよりは、思い切って未公開のうちにボツってしまうことにしました。
    折角期待して頂いていたのに申し訳ないです……。
  • 坂神さん、お疲れ様です!

    がんばって執筆していた作品が公開できなくなるというのは、とても悔しいですよね……。
    私も違う形でそういうことが昔あったので、坂神さんが残念に思う気持ち分かります。

    でも、その作品を書いた経験が全くの無意味になったわけではなく、新たな作品を作るヒントになるかも知れないので、気を落とさずにこれからもがんばってください!

    あと、『彼女の愛は惑星より重い』読了しました。
    レビューでも書きましたが、クライマックスでの絢奈ちゃんの可愛さに思わずときめき、最初の彼女のぶっ飛んだイメージがガラリと変わりました(^-^)
    素晴らしい恋愛小説を書いていただき、本当にありがとうございます!
  • >アキラさん
    どもどもです~
    まあ、ボツることにしたとはいえ、この執筆中に得たものは自分なりに非常に大きかったので(公開できないのはもちろん残念なんですけど)、実はそれほど気落ちはしていません(笑)。
    それに、もう次に書くものをどうするかに意識は完全に切り替わってますし、何だかんだで3万字ぐらいですし。15万字書いて公募で落ちるのと比べたら、全然大したことないです(白目)。

    そうそう、『彼女の愛は~』にとても立派なレビューを頂きまして、こちらこそありがとうございました! マジでメッチャ嬉しかったです。
    希月のこともお気に召して頂けたみたいで、すっごく恐縮です~。
  • こんにちは!

    もったいないですね(´・_・`)
    偶然の一致ってありますよね。

    以前、森博嗣さんが「すべてがFになる」を出版するとき、京極夏彦さんの「姑獲鳥の夏」とメインのトリックが被ったんじゃないかと焦った…という話を読んだことがあります。

    こんなすごい作家さんでもそうなので、偶然の一致ってあるあるなんだと思います。
  • >片瀬智子さん
    どうもです~
    まあ、こればっかりは仕方ないですね。

    私の知ってる逸話だと、SF作家チャールズ・シェフィールドも、友人で同業者のロバート・L・フォワードとまったく同じネタの小説を思い付いていたことを知って、ショックを受けたことがあるんだとか。
    しかもそれが「ロシュ限界より中心距離が短い双子惑星の話」だそうで、文系人間からすると「そんな一般人の理解を超えた設定でも被るのかよ!?」とツッコミ入れたくなるレベルです(笑)。

    やっぱり、世の中ってそんなもんだよなーと、今回は改めて実感した感じですね~。
  • なるほど。
    双子惑星の中心距離ネタですか〜
    って、、、共感出来ない>_<

    思考(レベル)の似た同士だと、被りやすいのかもしれないですね。
    逆に自分のレベルがわかるかもしれない!
  • >片瀬智子さん
    シェフィールドとフォワードは、どちらも作家兼学者だったので、余計にシンクロする部分があったのかもしれないですね。
    なので、たしかにレベルというか、思考や発想の方向性や距離感の近さは、自然に出てきちゃうのかも。
  • ええー…お蔵入り?
    「慶蔵」だけに「蔵」かよ!

    …いやはや、ネタかぶりに関してはもはや仕方ないって思うんですけどね。
    シンクロニシティは起こり得ますから…。

    僕も昔から、公募に出す小説ほど、あとから似たような作品を発見して青くなる、ってことを繰り返してますし。

    あと、いわゆるテンプレ物とか、王道路線なら、気にしなくても良いと思いますよ。
    細部は違うんでしょうし。

    けど、まぁ、ご本人の決断ですから、それを支持するとします。んー、次行ってみよう!
  • >織田崇滉さん
    まあ、私も色々悩んだんですけどねー……

    ボツ作の内容に関しては、Web小説的な意味において言う限り、非テンプレなタイプのお話でした。
    あえてカテゴライズするなら、シリアス傾向が強めのハイファンタジーでしょうか。
    自分では物珍しいかなと思って書き進めたんですが、逆にネタ被りが判明した結果、それが悪い方向に出てしまった部分は否定できない感じです。
    まあ、詳しい説明は長くなるので割愛しますけど(汗)。

    それこそ、いっそベタな王道展開だったら、お約束ってことで気にせず公開したと思うんですけどね~。
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