どうも、坂神です。
いよいよアニメも新番組開始!
つーことで、現時点で差し当たり気になるタイトルを一通りチェックしてみました。
*新番組(14)*
『ラブライブ・サンシャイン』
『食戟のソーマ(2期)』
『ベルセルク』
『New Game!』
『クオリディアコード』
『アンジュ・ヴィエルジュ』
『レガリア』
『魔装学園H×H』
『甘々と稲妻』
『天鏡のアルデミラン』
『あまんちゅ!』
『タブー・タトゥー』
『この美術部には問題がある』
『テイルズ・オブ・ゼスティリア』
*視聴継続(2)*
『マクロスデルタ』
『クロムクロ』
一応、全部みると16本になるんですが、私の居住地域はかなり田舎なので、BSで放映されないやつはたぶんみれないし、実際に視聴するのは何だかんだで、ここに挙げたうちの半分ぐらいになるでしょう。
まあ、それでも安定の9~10本って感じだと思いますが。
個人的な期待値の高さは、本命『ラブライブ・サンシャイン』、次点で『New Game!』と『レガリア』でしょうか。
と、いつものイントロはこのへんにして。
新作は、ついに3万字到達!
……なのに、まだ完結していないという……。
やっぱ初稿で3万5000字までは確実に超えちゃうなあ。
すでに序盤のテキストは少しずつ削りを入れはじめたりしているのですが(白目)。
■最近の読書■
○F・S・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』○
今週の一冊は、アメリカ文学の最高峰とも謳われるコレ。
邦題は『華麗なるギャツビー』と訳されることもある一作で、近年はディカプリオの主演映画としても話題を集めたことがありましたね。
あと『文豪ストレイドッグス』では、作者フィッツジェラルドが北米圏での異能者集団の大ボスを担当しています(笑)。
そんなわけで、いずれは自分も読まねばなるまい……と思いつつ、これまでズルズルと保留していたのですが、少し前にカクヨムのフォロワー・片瀬智子さんから近況ノートのコメントでオススメされたこともあり、今更の如く拝読したのでした。
簡単なあらすじとしては、
「謎多き青年資産家ギャツビー。
彼はニューヨーク郊外に巨大な邸宅を構え、そこで夜毎豪華絢爛なパーティを開き、多くの人の耳目を集めていた。
いったい、ギャツビーの正体は何者で、湯水の如くパーティに費やされる資金はどこから溢れ出てきて、何のために豪遊し続けているのか――?」
といったようなお話。
まあ、しかし謎の部分については、実はそれほど重要じゃないというか……
特にパーティを開き続けている理由は、新潮文庫版だと、裏表紙のあらすじを読めば概ね理解できてしまう仕様だったりして(笑)。
あくまで文学作品ですからね。ミステリではないので。
それで肝心の内容なんですが、これはさすがに素晴らしい。
秘密めいたギャツビーのキャラクター的な魅力と、流麗でエモーショナルな文章にグイグイ引っ張られ、どんどん読み進めてしまいます。
でも何より、この作品を普遍的な名作たらしめている要素は、「田舎と都会のあいだに横たわる、どうしようもなく埋めがたい断絶」っていう隠れテーマなんでしょうねぇ。
もう100年近くも前に書かれた小説なのに、このへんはまるっきり現代でも遜色ない題材が描かれていると思います。
ネット通販が発達した恩恵で、私みたいに田舎住まいでも大概のことで生活に不便を感じることはないですが、それでもごく稀に所用で東京まで出向いたりすると、あそこはやっぱ経済や物流が圧倒的な密度で動いている場所だなーってのを痛感しますから。
アニメもいっぱい地上波で流れてるしな!(←結局そこか)
ええそりゃ、『くまみこ』のまちちゃんも田舎コンプレックスに苦しんでしまおうというものです。
さすがフランシス・スコット・フィッツジェラルド。
略して、さすフラ(もういいよ)。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点をお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。
色々検討してみた結果、今のところ『ラブライブ・サンシャイン』で個人的な推しメンは、
「◎本命:果南、△対抗:ダイヤ、×大穴:ヨハネ」
になるんじゃないかなーと想像している坂神でした!
でも視聴してみるまでわかんないけど!