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いつの時代にもオタクは居る

どうも、坂神です。
季節の変わり目ということで、先日辺りから続々と今期のアニメも最終回を迎えつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
地味に私が一番好きだったのは、『キズナイーバー』だったかもしれません(これ書いてる時点では、最終回未見ですが)。登場人物のキャラデザがみんなカッコイイ&カワイイし、ストーリーも一捻りある青春恋愛物だったんで、ストライクゾーンど真ん中って感じでした。

キャラ的に好きだったのは、前回の近況ノートにもある通り『あんハピ』のひばりちゃんね。
でも、『文スト』の鏡花も途中から登場してきて、すっげー破壊力でした。つーか、最新話は何ですかあれ。あのままマジで敦くんと同棲しちゃうの? ちょっとイチャイチャ展開大好きな私としては看過できないんですけど!(メガネクイッ)

一方、来期のアニメはまだ詳しくチェックしてなかったり。
やっぱ世間的には『ラブライブ・サンシャイン』なんでしょうか。初代は海未ちゃんが推しメンだったんですけど、今回は誰かなあ。
ちょっと視聴してみないとわからない気がします。


と、いつものイントロはこのへんにして。

新作は27000字付近まで来ました。
……ところが、まだクライマックスシーンとエピローグが残っているという……(なのに残り3000字)。
やっぱ初稿段階でぴったりに収めるのは無理でしょうねぇ。
頑張っても絶対35000字以上になる予感。そこからどこまで削れるかの勝負みたいです。たぶん、途中の伏線ごと削ることになるエピソードも出てきそう。
ていうか、すでに主人公とヒロインのイチャコラ会話にも何箇所か削ってしまったところがあって悲しいのですが(白目)。


そういえば今更ですが、先日第一回カクヨムコンテストの受賞作品が発表になりましたね。
受賞者の皆さんは、おめでとうございます。
そして参加者の皆さん全員、お疲れさまでした~。



■最近の読書■
さて、突発的にはじまった不定期コーナー。
私が最近読んだ本(紙媒体)を紹介しちゃうよ! ただし、あくまで不定期なんで、次がいつあるかはわかりません(適当)。
というわけで、下記の本が今週の一冊。


○志賀直哉『清兵衛と瓢箪(ひょうたん)/網走まで』○

先週に引き続き、白樺派ブーム継続中。
でもこれ、実は再読でしたわ……読んでる途中で、「なんかこの話、高校生ぐらいの頃に読んだことあるな……」って気付きました(白目)。
すでに物忘れ激しくてヤバイなおい。

で、それはさておきこれって短編集なんですが、表題作「清兵衛と瓢箪」がやはり面白い。

あらすじ的には、
「ちょっと変わった価値観の持ち主である主人公の少年・清兵衛。
そのマニアックな趣味は、なんと『瓢箪集め』だった。
小遣いをいつも瓢箪購入に費やしていて、なんかすげーオタクだーやばーい、何が楽しくてあんなの買い集めてるのかわかんなーい、みたいな感じで周囲から白眼視されている。
で、そのうち父親からも『おまえみたいな奴がこんなオタク趣味に染まってたら、将来ロクな人間にならないに決まってる! こんな瓢箪全部捨ててやるわい!』と激怒されてしまう。
ところが清兵衛が所持していた瓢箪、一部のマニアの間ではとんでもない高額で取引されているレア物のお宝なのだった……」
っていう話(いいかげんな要約&脚色あり)。

ていうか、大正時代からオタクを取り巻く社会環境変化なさすぎだろうがッ!(バンッ!←机を叩く音)
これ集めてるのが瓢箪じゃなくて美少女フィギュアだったら、現代でもこんな人間どこにでもおるわ……さすが志賀直哉。略して、さす志賀(ハイハイ)。



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点をお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。

ところで、自宅の押し入れの中に『エヴァンゲリオン』の昔買ったアスカフィギュア(未開封)が一体あるんですが、ネットで調べてみたら購入時よりもプレミア付いて1000円ぐらい取引価格上昇してました……でも1000円って自慢するにはスゲェ微妙すぎる金額だ。ていうかそもそも売る気ないけど。
「やっぱ自分には美術品で資産運用するような種類の才能はないな!」なーんて、そんな出来事から妙な確信を得てしまった坂神でした!

6件のコメント

  • >祭人さん
    はい、例のコンテストに出す予定のやつです~。
    でも漫画原作を前提にした小説自体、まるっきり書くのが初めてなんで、普段の何倍も苦労しているような気がします(汗)。
  • こんにちは〜。
    くまみこ、ばくおん、はいふり、ふらいんぐうぃっち(なぜかひらがなばかり)が続々終わって虚しいです。
    ヒロアカもいったん幕引きかなー。また続きやるだろうけど。
    ニンスレも終わったし…!

    キズナイーバーは序盤がややダレたのを除けば後半ジェットコースターで面白かったですね。
    マリー脚本は凪あすもそうだけど前半スロースターターで売り時を逃すか、逆にあの花・いろはのように序盤スタートダッシュして後半失速するかっていう両極端なものが多い印象(;^_^A
  • >織田崇滉さん
    何だかんだと今期も毎週楽しくアニメをみていたので、やはり最終回ラッシュには一抹の寂しさがありますよねー。
    キズナイーバーは、ある意味でキャラ同士の恋愛関係がこじれてからが本番だったのかもしれません(笑)。
    土砂降りの雨の日の学校で告白合戦したり殴り合ってみたりとか、あのへんのグッチャングッチャンした展開大好きでした(おぃ)。

    でもまあ、私だったら正直、法ちゃんも可愛いけど色々考えたら千鳥を選ぶような気がします(何が)。
  • こんばんは。

    この場をお借りして申し訳ありませんが、拙作『慧眼の少女』にあたたかいレビューを頂きありがとうございます。
    本当に嬉しいです。

    医療系を離れようと思って、ちょっと方向性を変えたのですが、結局医療ネタに依存する結末となってしまいました。
    優梨&陽花と影浦&風岡をいかに作品内に絡ませるか、かなり悩みました。
    なぜなら、優梨たちと影浦たちは『深緋の恵投』で運命の出逢いを果す流れなのですから。
    それを繋ぐ目的で千里という新キャラクターを悪役として登場させようと思いました。
    しかし書いているうちに、千里に思い入れが出てきて、悪役っぽいポジションだけど、どこか同情の余地がある人間にしたくなりました(笑)。
    また細かいことは近況ノートで製作秘話的なものを書こうかなと思っています☆

    今後もこれを励みにして執筆をしていきたいと思います。
    個人的には、坂神さまの登場人物の微妙な心の揺れや気持ちの動きを、ここぞという絶妙な言葉で表現する能力、とても羨ましく思います。
  • >銀鏡怜尚さん
    どうもです~
    『慧眼の少女』、楽しく拝読させて頂きました。
    製作秘話も楽しみにお待ちしております(笑)

    それにしても、新作では医療ネタから離れるつもりだったのですか。
    そうとは露知らず、ここで伺って少しビックリ(汗)。
    でも結果的にスピンオフ作品らしくなっていて、優梨の家庭環境の設定を活かす方向に作用していたので、かえって良かったんじゃないでしょうか。

    ちゃんと千里が救われるような部分を持ったキャラになっていたのも、個人的には好ましいと思っています。
    なんたって高校生ですし、若い頃の感情的な行動とか、自我の喪失に対する恐怖感って、一度は誰もが経験する範囲の黒歴史だと思うんで。
    千里の場合は多少行き過ぎた部分もあったかもしれないですが、青春の一時期の出来事だけで懲罰的な立場を与えるほどじゃないよなー、と。

    自分が書いたもののことは自分ではどうとも言えませんが、読んでくださって何がしか感じて頂けましたら、これに優る喜びはありません。
    お互い頑張りましょう~
  • >Eお嬢様
    いやー最終回ラッシュですねぇ~
    『ジョーカー・ゲーム』みてました! 
    いい最終回でしたよねー
    というか『ジョーカー』は、個人的にどの話も全部面白くて、ハズレ回が一度もなかったです。
    森川智之さんや櫻井孝宏さんが主演の回は、特にカッコよかった……
    残念ながら『田中くん』は未視聴ですが(汗)。
    『文スト』は、まさか途中からあんなイチャコラがはじまるとは思いもしませんでした(笑)

    『清兵衛と瓢箪』、私もよくよく思い返してみると、たぶん高校時代に読んだ記憶があるんですよね。
    あ、でも私が要約したあらすじは、かなーり脚色が入っているので、あまり鵜呑みになさらないことを推奨します(白目)
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