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締めすぎないで弱めないで

話の始まりから"旦那さん"の視点で描きましたので
さいごも、その視点を尊重して、終わりになりました。


誰かを大事に想う時、でもその人が
"自分自身"を大事にしてくれない時、

「ほんとうに言える言葉ってどれだけあるのだろう」、と考えます。

その人の望むことを叶える。
その人が好きなら、その意思に従う。

でも、これが通用しない場面が、必ずあるということ。

それは、想われる側より、
想う方が"つらい"ときだと、いえるのではないか。
そんな視点の作品です。

なので、"お嫁さん"の視点は敢えて書かれておらず、
そこが、読む方によっては、不公平に感じることが
あるかと思います。

書いた本人としての想像としては

お医者様の話は、あくまで一つの可能性に過ぎず、

たとえそうであっても…ということからの、
お話のさいごを考えた次第です。


また当初から追いかけて下さった方へ

字数制限の為、流れに関係しない文章を三つほど
途中から抜きましたことをお詫び致します。

(これによって、よりストイックな文字数になりましたが
久しぶりに字数制限のある中で書く、という感覚を思い出し、
調整できなかったら…と、大変緊張致しました)


貴重なお時間を共有でき、とても幸せです^^
この場をお借りして、読んで下さった方皆様に
再度御礼を申し上げます。

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