詩でも小説でも、なんだか、
自分でもよく分からないものでも
書いて投稿して、その"存在"に気付いてもらえる、
幸運が廻れば、少しの頁でも読んで戴けるというのは、
本当にとても、幸せなことです。
面と向かって
"読んでみてもらえたら"と言える相手や場所のある人は
きっと、そんなに多くないからこそ、貴重なのです。
私もずっと一人で書いては、読み直し、
字体を変えて印刷しては、眺めて見たり、
思い立っては、本に綴じて見たりと、
延々、一人遊びを続けていました。
ずっと、何かを書いていたい。
普段感じたことや、考えたことを表現するのは、
何も、字だけが手段なわけじゃない。
それでも、これを選ぶのは、
音に、記憶に、夢に、現実に、
色んな世界を、一本の線で
結んでくれるような感じがするから、なのだと思います。