りつか

毎日の食事って大事ですよね。 「理想の食卓」を想像したことはありますか？ 食事にまつわるあれこれについて、綴ってみました。

貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。 『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと…

ガヴィへの恋心を自覚しているが、すでに失恋しているイル。それでも側にいられる日々に幸せも感じていた。 ガヴィの過去についての一件も収まるところに収まり、故郷のノールフォールにガヴ…

そこは空飛ぶ大陸だった。 大陸は六頭の賢竜の魔力によって支えられており、箱庭のようなその場所を維持する一柱となる為、少女は竜に生まれ変わる事を迫られる。 性別を持たない体。 持…

「ガヴィって、なんで侯爵やってるの？」 ガヴィやゼファーと共に王都で生活する事になった半獣の少女イル。 相変わらず口の悪いガヴィとは毎日喧嘩ばかりだが、王子やゼファーに支えら…

里を何者かに焼け出され、一人ぼっちになってしまった黒狼に変身《へんげ》できる半獣の少女イル。 自国の幼い王子と森で出会った事により、供の赤毛の剣士と里を滅ぼした犯人を追う。 故郷…

小説のスキルを上げようと書き出し祭りに参加したら、画力が爆上がりした話です。 何を言ってるのか分からないと思いますが、本当です。 近況ノートに、画力アップ前後の比較画像アップし…

★後編開始★ 【前編】近衛騎士団入団を目指すヒースは、ある任務の際、うさぎ用の罠にかかった仔竜を助ける。仔竜を群れに返し、竜の怒りを鎮めるため、仲間たちと共に竜の巣がある雪山へと…

魔術師が作り出した人工生命体・幻獣を狩ることを生業とするハンターの少女・イブ。ある港町から依頼を受けて旅立つが、道中で凶暴な幻獣に襲われている青年と幼女の二人組を助ける。彼らも同…

これは北欧に伝わる竜と少女の友情物語。 中世から伝わる本物の民話を創作したもの……。 ※小説家になろうでも掲載しています。 ※絵本化を希望します ※絵本作品は一人称・三人称とい…

スマホのアラームで目を覚ますと、背中側に暖かい感触が……一体何者？ショートショートです。 まあ、2023年だからね！ 登場人物 俺 たまき

私はすべてを知っています。 たった今、お隣の国が核兵器を発射したそうです。 カクヨム投稿2作目。不思議な少女のお話です。

　高校生の朝は早い。 　今日もいつもと変わらず起きて髭を剃ろうと洗面所に向かった。 　その時だった。 　鏡を見ると――――。 「まだそんなの実感わかねぇよ。つかそういう話題今…

　生まれつきの病気によって、病院のベッドから離れたことのない女の子。 　あるクリスマスの日、サンタさんにお願いする。 　「生き物が地球にしかいないなんてさびしすぎる。他のお星さま…

小学三年生のボクは河原に住むフローシャのテーボジィから壊れたオルゴールをもらう。 なんとか直そうと試みるが。 この作品は、第2回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ！」…

ファンロン王政国の端っこ、ツァスマの領主の娘マイラは、ある日突然父からとある男との縁組を通告される。 その男とは、隣の大国クォンシュの皇帝と帝位を争い敗れたという“雪獅子公”トウ…

　絵はまぁまぁ描けた。金を取れるくらいには。だが、教科書は学校に置きっぱなしのゲーセン通い、小説にも漫画にもろくに触れないまま大人になった自分に、豊かな文の素養などあるわけがなく…

とっくに終わった淡い恋だったはずなのに。 ツイッターの#この手紙は捨ててください という企画で書いて、上手くいかずそっと供養したのですが、久しぶりに見返したら悪くなかったので…

誕生日プレゼントから、お願いごとをされてしまった。瑞帆が嫌いなあの場所へ、化石は帰りたいと言う。人と化石が対話した夜のお話。

魔術師であり薬師でもある少女・ヴェロニカ。治療のために王子の元を訪れた際、国内に出没している不可解な動物の調査を依頼され、他人には不可視の友人や叔父とともに調査を開始し……。 や…

イーデルト・クローデリア。 それは神子の目を持つ異形の娘に与えられた名前。 神の使い子の特徴と、異界の迷い子の特徴を、一身にあわせ持つイーデルト・クローデリアは、十五になったそ…

　――魔法使い《ダンサー》。 　歌姫の空を舞い、魔法でステージを彩る存在。 　ずっと魔法使いになることを夢見てきたルカ・クライスは今日、夢の一歩を踏み出す。 　これは、魔法使い…

サクラコのお婆ちゃんは薬屋さん。 サクラコはある日薬草採取をしていてオトコノコを拾ってしまう。 年頃になったサクラコさんは薬屋さんを継ぐ。 弟のユウキはその手伝いだ。 恋愛話…

呪われたけれど、おおむね元気です―― ひょんなことから両耳からネギが生える呪いに見舞われた侯爵令嬢と、婚約者の第四王子殿下による解呪までのゆるふわカウントダウン。 オーキッド侯…

おじいちゃんと私の思い出。 SNS「書き出しme」様のお題で書いたものをこちらに移しました。

2000字にも満たない掌編です。

　お客様は神様です。 　ですが、たまにクレーマー様もいらっしゃいます。 　さて、今日も私をご指名のようですね。誠心誠意、お迎えする事にいたしましょう。

私にはお兄ちゃんみたいな人がいる。近所に住んでいて、とっても優しいあの人。 今日だって、始めたばかりのベースの弾き方を教えに来てくれた。 それはとっても嬉しいけど、いつまでも妹…

KAC1に応募するつもりで書き始めたもののまとまらず断念した作品です。その後大幅に加筆修正して仕上げました。 奥手の青年と美少女のちょっと不思議な物語です。

今日は嬉し恥ずかし初めてのお見合い。 けれど、二人の間には天使が通ったような不思議な沈黙が支配していて……？

《こちらの作品はショートショート集「彩るアルバム」にも収録されています》 誰にでもあるはじめて恋におちる瞬間、それは散る花びらのように儚く美しい。 淡いピンクのはつ恋色に染まる…

鬼の子『小太郎』のお話です。 一人の少女と一人の鬼の子どもが、一生の友達であるということの証明にもなった童話です。

懐かしい道のり。この道をゆくのは、一体何年ぶりだろうか。 きっとこの先で、あの人が私を待っていてくれる――。 長い間待ち望んだ、彼との再会に心を弾ませて私は丘を登ってゆく。 も…

診断メーカーで出てきたお題を使って書いています。 リズは蝶モチーフのランタンに秋の星を飼っている星守り。瞳はくるみ色。飼っている星は人の心の傷を少しだけ癒してくれる。星言葉…

夜空の瓶詰売ります。夜空が恋しい方、ぜひどうぞ――。 その小さな村は夜空の瓶詰の産地。 十歳になれば、やっと瓶詰作りに参加できる。 ジェールは初めての瓶詰作りに『夜空の泉』と向か…

夜な夜な階段に現れるカラスに怯えるタダシくん。彼の一場の経験を描いた童話です。

自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」の参加作品です。小さな女の子と一匹のカエルの、ほのぼのした雨の日を楽しんでいただけたら幸いです。

僕とじいちゃんだけの秘密基地。 そこは学校や家とは違うとっても楽しい場所。 ある日、かっけこで勝てないから運動会が嫌だといった僕に、何故かおじいちゃんは双六をやろうと言い出した…

これは昔々の話。ある日森に狩りに出かけた王は傷を負って森に倒れた。彼を助けたのは一人の娘。彼女の懸命な看護の末に、元気になった王は、「美しい」と評した娘に正体を明かし、妃になって…

皆様が乳児の頃の物語。貴方は彼らのことを覚えていますか？ (PV83/★29=2.86)

幸せになれるという四つ葉のクローバー。まったく見つからず途方に暮れるロドニーの前に現れたのは、シアワセにしたいコレットその人だった。夕日に染まる幼い初恋のお話。

ふたりでいっしょにチャーハンをつくる ただそれだけの、おはなし

　結婚三年目。子供なし。 　ホワイトデーどころか結婚記念日すらも忘れる夫。 　かつて思い描いていた「奥さん」や「お母さん」の姿とは程遠い私。 　幸せって、何だろう？

【お知らせ】 令和３年３月１１日発行『５分で読書　ちょっとかわった、恋のはじまり。』（カドカワ読書タイム）に加筆修正板が収録されます。 書籍情報：https://www.kado…

2千字未満のすこしふしぎな恋物語。高校最後の年、俺はアイツに告白しようとする。決意したその時、現れたのは…。こんなハッピーエンドはいかがですか？ 「小説家になろう」にも掲載…

お盆の夜、夫に重なる別の姿。 日常だった、けれど特別だったあの時を、懐かしむお話。

イスカの戦士シオンは、獅子王と名高い王を父に持つ。 イスカの大地をあいするシオンは、日々自身を高めることに努めていたが、ある日焼け落ちた村で少年を拾う。帰るところも行く宛もなく、…

ツイッターのフォロワー様からお題を頂いて書き上げた掌編小説です。