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『牧場の朝』完結しました

 清瀬 六朗です。

 10月19日から連載していた『牧場の朝』
https://kakuyomu.jp/works/16818093086884935470
が完結しました。

 完結にあたっての思いとか、言いわけとかは「あとがき」
https://kakuyomu.jp/works/16818093086884935470/episodes/16818093090547597359
に書きましたが。

 「あとがき」に書いていない内容としては、「空色の季節」
https://kakuyomu.jp/users/r_kiyose/collections/16818093086470415537
のシリーズのなかで、この『牧場の朝』がどういう位置づけなのか、ということをあんまり考えていなかった、ということがあります。

 つまり、これまでの2作
 『空色の季節 夜明け前の出会い』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081897008463
 『こじか食堂の奇跡/軌跡』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084450377725
では、美和(みな)の家と、その家族が経営している清華(せいか)食堂が舞台だったので、設定はあらかじめ考えてあったのですが、今回は犬のシュー君を連れて移動して行く話だったので、その移動経路とか、これまでは美和の家に来ては帰って行くだけだった初子(はつね)がずっと行動を共にするので、初子がどんな子なのかとか、いろいろ考えないといけないことが出て来た、ということです。
 もう。
 ねえ。
 「ほらほらほらほら、よしよしよしよし」とか。

 それで、執筆がぎりぎりになり、予定外のことが起こると対応できませんでした。

 あと、単純に、10月前半まで忙しいことがわかっていたので、そのときに「10月前半を過ぎればひまになる」とか思いこんでいたのですが、実際にはひまにならなかった、という要素もありました。
 まあ。
 そんなもんだよね!
 あとになってみればわかるんですけど。

 「空色の季節」シリーズ、次回は、いよいよ、というか、ようやく、美和と初子の白姫高校での学園生活が始まります。『牧場の朝』で予告していた「クモ女」
https://kakuyomu.jp/works/16818093086884935470/episodes/16818093090383296567
https://kakuyomu.jp/works/16818093086884935470/episodes/16818093090384319669
も登場する予定です。
 来年(まだ来年)の春頃には連載できると思います。
 よろしくお願いします。

 「クモ女」は衛星画像と地上から見える雲の対応を発見して喜んでいましたが、私は来年の気象予報士試験に向けて、衛星画像を見て「なんでここにこんなに雲があるのに低気圧がないの?」とか、わからないことだらけになっています。

 ホルン部活動の『ホルン吹きの休日』
https://kakuyomu.jp/works/16818093089932291305
 カクヨムコンテスト10 に参加しています『小国の公女をめぐる冒険』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088089115485
の連載も続けています。

 また、明日(24日)からは 『聖夜に書く告白の手紙』 を連載します。
 (urlなどは連載開始後にお知らせします)

 クリスマスものだけど不徳義な物語で、前に書いた『クリスマスソングのすずの音』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659097676511
と似たところがある……というのは、書き終わって「そういえば」と思ったときに気づきました。

 それでは、またよろしくお願いします。

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