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地霊となかよし

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この日記を書くことが目的化している今日この頃。
日記を書くのが目的なのではなく、ましてや誰かに何の意味もない自分自身の息を吸って吐く音を聞かせることが趣味というわけでもなく。

生存確認、ではないな。自分がまだ自分であることを自分自身が自分に証明している姿を、他人に示している体で自分に語りかける事が目的……いやそれも違う。
なんだろう。自分の筆の暖気運転が目的だったんだ。

大体の時は、この日記を書き終わった直後に作品の執筆に移る事が多い。書いたらそのまま書き続ける事が多いから。
だから。
何でもいいからとにかく書き出してみようと思い立って書き出したのがこの日記。
進捗とか云々がここに書けていないのは、未来のことをここに書く事ができないからだ。

閑話休題。
当部屋の鬼門の方向に、古井戸があったので食塩供給公社のお塩1キロと格安の日本酒2リットルをぶち撒けたら霊障が消えました。
今では僕の、お祈りの場になりつつあります。

無事故祈願。お仕事が上手くいきますように。
幽霊っていうか、地霊というか、何だったんでしょうねえ。

この部屋、地下に水脈があるんだと思う。家の真下を海岸に向かってずーっと水が流れてるみたい。
代々この部屋に住んで霊障に頭をやられてきてた人がいたんだけど、そりゃあ霊の方からしてみたら自分達の通り道で寝てる奴がいたら覗き込んでみたくなるよね。

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