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暇を持て余した神々の遊びに反撃した思い出

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状況報告。
特になし。



幽霊話がホントに何も進展がないので、馬鹿話的な思い出話を書こうと思う。

仕事柄、私は神様にお供えをしてお酒を注いでお祈りするような環境にいる。
詳細は濁すけれど、お相手は川の神様。
今回私は川の神様にお供えをする直前の日に大事故を起こし、これは神様からのメッセージ(宣戦布告、あるいは暇を持て余した神様のいたずら)とと捉えて御神酒の瓶にスーパーマーケットの手の消毒用アルコールを大量に染み込ませてそっと祭壇に忍び込ませることでお返し(にっこり)を図った。

お供えの当日、会社の皆様がなんか神様の祭壇に礼をしていたので、私もそれに倣って礼をしていた。
祭壇というのは、簾があって、簾の前に御供物とかいろいろ並べて神官が祭壇の簾に向かってモニョモニョ言うのだけれど、とうぜん祭壇の簾はただの壁に簾を掛けただけのものなので、その向こう側には誰もいないし何もいないのは、誰から見ても明らかな形になっていた。

けどわたしには、神官がモニョモニョ言って白いなんかの棒をサッサっと横に振ったあたりから、簾の向こうにクソ生意気そうな、髪に長い男女(女男?)がいたように見えたのだ。
もちろんそんなのは幻影だし私は頭がおかしいヒトなのでそういうのはまあ妄想の延長線上何だろうなと思ってこの日記以外にはどこにも言ってないし書いてもいないのだけれど、私にはそいつが、御供物の酒を飲んだ瞬間にパッと消えたように見えたのだ。

その直後に私はツイッターにメチルアルコール混入御神酒の件を書いて「ざまみろ」と書いたのだけれど、その後私はものすっげー遠いところに飛ばされてしまって、今に至る。


神様は意味もなく人に悪戯をするので困る。
よくよく考えてみたらあの女男、蛇っぽい顔してたかもしれない。
簾の向こう側だし礼してたからよく見えなかったけど。

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