紺野しぐれ

KAC第10回お題の掌編です。深夜のテンションで言ったことは、朝になって後悔することが多い気がします……。

【ZDV series #3】　北向きの寒い、狭い部屋で一緒に暮らしているルカとテディ。仕事がなかなかみつからず、ある日テディは躰を売って明け方近くに帰宅し、ルカは激昂して部屋を…

　一話ごとに別の物語。 　完全。信念。寄り添う。 　いるはずのない少女を見る。短い話の中で、人々は不思議な経験をする。

“この世界”が終わるまで、残り三十分 大晦日の陰気なバーで、男は“天使”と出会った ※この短編は外部サイト「小説家になろう」、「note」にも掲載されています

※ レイティングなし。 　色と恋の物語ですが直接的描写はありません。 ひと目で恋に堕とされる。 そんな女にあらがった男と、そんな女の遺した娘。 色と恋の呪縛の物語。

「俺は穏やかな百年など望まない。百年分の一瞬があればいい。後の日々が死ぬくらいなら——」 凍える僕を振り返りもせず、探偵は雨を見つめている。もう戻らぬ人を想いながら。

カクヨム文芸部公式自主企画ピックアップ作品 破られた約束 終わりに向かう関係 雨と一緒に流れてしまえ この想いも 希望のない明日も 卑怯な私も 全部

遊びで美術部にいた中学生が顧問の勧めで、普通科に併設された芸術コースのある高校を受験して合格、自らを天才と勘違いした山鹿麻矢。その高校で凄い先輩に出会い、東京藝術大学の美術学科へ…

OHIRUNE企画第一弾

異性が苦手な咲良が唯一関われる男子は僕だった。 ―――中性的な男子、有希と、異性恐怖症の女子、咲良の卒業までのカウントダウン。

この世界を統べる、美しく気高い、鬼族たち。 その筆頭家の姫がいま、呪いに倒れようとしている。 救うのは、ふろたき女。 召し抱えられたにんげんの少女、リューリュだった。 だが、そ…

OHIRUNE企画第三弾！ よかったら第一弾から見てもらえると嬉しいですm(_ _)m

おれ、さかなのあみ。 グリルのあみ、っていうのか？　ほんとは。 しらねーけど。さかな焼く、あの、あみだよ。 きょうは、あいつのこと、おしえてやるよ。 あいつな、ばかなんだ。 ほん…

彼はある時、夏椿の樹を見つける。その木の下には少女がおり、町を見続けていた。彼女は人ではなく、木霊。夏椿の木霊らしい。その彼女が町を見続けている理由を彼が知っていくお話。 ※他…

高校2年生の誠司には、とても清楚で可愛い彼女がいる。だが、付き合って二年も経つのに、なぜかキスひとつできずにいた。 少しでも先に進みたいのに、避けられているような気がすると、誠…

【短編小説】 無職なオッサンが公園で屯していると、猫が鳴きながらやって来た。 その鳴き猫に餌をやると……。

20xx年、AIアートが従来の芸術のパワーバランスを破壊し尽くした後の世界。時代が定義する「最高のアーティスト」、それは、「AIに素晴らしい絵を描かせることのできる人間」に他なら…

私をひったくりから助けてくれたのは、大柄な男の人だった。 筋骨隆々で、目蓋の上には大きな傷跡が——。 もしかして私、危ない人に助けられた？

「５分で読書」企画用 細かいトコは読者の想像にぶん投げるスタイル。 よろしくね。 タグは判断がつかないので、候補があればコメントお願いします。

山合いの療養施設にやってきた緑川春生という青年。 穏やかな好青年に見える彼には、もう一人の「唯人」という人格が存在した。 山道の自然や星空、そして存在していはいけない青年の儚さ…

ズバリ、失恋の話です。

タイトル未定のまま初めてしまいました。

【感謝81.6万PV突破!!】 物語創作に関する本を多数出版してきたフィルムアート社の中の人が、自社の本を徹底的に読み込み、それらの本の中から小説を書くために本当に必要なポイント…

息が、息が出来ないのです。 居場所が見つからない。 そんな誰かの、誰かの。