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【幻獣召喚士3】第七話「オアシス都市」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16816452221210723112/episodes/16816700425954590988

そんなわけで第七話です。

前半は商人たちが危険を承知でも、何故ドワーフ市に行くのかという説明です。
アシーズとゴードンは何度も護衛として市に行っていますから、その辺の事情はよく承知しています。

後半はお風呂編です。
ペルシニア風のお風呂は蒸し風呂で、内部全体が低温サウナのような状態になっています。
(日本でも江戸時代まで基本は蒸し風呂でした。)

身体を洗ったり、髪を洗う時は常温水のシャワーですが、一応お湯の張られた浴槽もあります。
ただし水深が浅く、半身浴用です。首までつかるには身体を伸ばして寝そべるような格好にならないといけません。

身体は自分で洗うこともできますが、湯女(垢すり女)に洗ってもらうのが一般的です。
男性用のお風呂でも女性が洗いますが、トラブルが起きなよう屈強なおばちゃんが担当し、若い娘や中年でも魅力的な女性は女湯担当に回されます。

彼女たちのサービスは本文にあるように、①乾燥ヘチマによる身体洗い、②香油を使った全身マッサージ、③顔剃りを含む全身の剃毛です。
③の剃毛には性器周辺のムダ毛処理も含まれます。リスト王国や帝国ではまだ一般的ではありませんが、汗をかきやすい南方諸国では女性の身だしなみとされています。
自分では処理しにくい部分なので、こうした専門職の女性にやってもらうのが当たり前だと思われています。

次回もお風呂回が続きます。


ところで、「小説家になろう」の運営から『最凶魔王は許さない!』の性的描写が規約に抵触するという警告がきました。
『幻獣召喚士』に続いて二度目です。

最凶魔王は息抜きのために書いたくだらない作品なので、痛くも痒くもありません。なろうの方からはさっさと削除しました(カクヨムではそのままです)。
『幻獣召喚士』同様、いずれ18禁向けのノクターンに露骨な性描写を強化したR18版を上げ直すつもりです。

「小説家になろう」は読者層が巨大(PVが十倍くらいある)なのはよいのですが、どうにも窮屈でなりません。
そういう面では、寛容なカクヨムの方が好きですね。

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