• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

【魔導士物語】第四十話「遊撃戦力」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/16818093085337041988

そんなわけで、第四十話です。

今回も酷い!
ぶち切れたエイナが、フランツに復讐するところまで、手が届きませんでしたw
実は置いてきぼりになっていたキャラがいまして、その子がどうなっているのかを、今回で説明しないといけなかったのです。
そのことを、三日前の時点で気づいていなかったという……もう、何かね、自転車操業の悲しさだわw
『幻獣召喚士』の時は、常に三、四話のストックを持っていて、仕事関係で「もう、やんだ!」という場合にはサボれたんですよ。

さて、本作の主人公であるエイナとシルヴィアは、現在数えで十九歳、もうすぐ新年なので二十歳を迎える直前です。
この時代、特に農村では十代半ばで結婚するのが普通で、都会の娘でも二十歳を過ぎると焦りを感じる年頃です。
エイナとシルヴィアは、国立魔導院という特殊な隔離施設で育てられた関係もあって、まだ清らかな乙女(要するに未経験)です。
ただ、そういうことにまったく興味がないわけではなく、魔導院の寮では、ほぼ毎晩のように恋愛関係の話が飛び交っていました。
結果として、彼女たち(特にシルヴィアの方)は見事な耳年増となっています。

では、ユニの方はどうでしょうか?
初めて明かす衝撃の真実ですが、『幻獣召喚士』に登場した時点で、ユニは経験者です!
ただし、彼女が誰とどういう関係があったのかは、今後も非公開です(キリッ)。

ちなみに、マリウスとは『幻獣召喚士3』の後で、ごにょごにょしたみたいですね(笑)。
召喚士は結婚や出産を禁じられているわけではありませんが、魔導院では禁忌として徹底的に叩き込むので、ほぼ守られています。
ですが、だからといって恋愛までが避けられるわけではありません。

男性の方は二十代前半で、何らかの方法(娼館という心強い味方もいる)で童貞を卒業しますし、女性も三十までには何やかやと経験してしまうことが多いようです。
「えっ、男の方はともかく、女性はいろいろとヤバくね?」
と思われる方もいると思いますが、この裏ではある秘密があって、召喚士たちもそのことを知りません。
この件も永久非公開です。

まぁ、とにかくユニはいろんな意味で大人の女なので(その割に、いまだ貧乳に過剰反応するが)、恥ずかしがるエイナの乙女心を一蹴するのでした。

さて、来週こそは決着するんだろうな? だんだん不安になってきたぞ。
次回をどうかお楽しみに!

……あと、合掌

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する