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キャラクターが物語の正解を教えてくれる

どうも( ^_^)/

ここ数日BUMP OF CHICKEN以外の音楽を摂取していない者です。

『勇者狩り』第四十一話 ケンジの役割
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885186226/episodes/1177354054890344596

前にも書きましたが、小説なんて、結局のところ作者が全部手で動かしているわけで、こんな展開にしたいって欲求があったら逆らわないようにしようと思っています。

が、今回も、バトルをさせたいと思いながら、書いていて気持ち悪かったんですね。

こういう直感的な気持ち悪さも大事だと思っていて、二千字くらい書いていたのを、一旦全部消して、もう一回書き直したら、「バトルをさせたい」って欲求が間違っていたことに気付きました。

「バトルをさせたい」のではなくて「バトル展開にしなきゃいけない」と思っていたということです。それじゃ気が乗らんのも当たり前です。

さらに、そういう展開にするためにキャラが不自然に歪んでもいたわけです。「いや、僕はそんな風に考えてないよ」って、そのキャラクターが教えてくれました。

そして、流れに沿ってスラスラと書いて行ったら、確かにバトルにはならなかったけれど、この先のストーリーの筋道が開ける形になりました。

どういう話にしたいのかをキャラに教えてもらっているようではまだまだです。

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