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チートな勇者の倒し方、きっと明日は思いつく という話。

どうも( ^_^)/

基本的に自作はすべて『大好評』だということにしておく者です。

『勇者狩り』第四章が終わりました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885186226/episodes/1177354054890127261

こちらも大好評です。はい、間違ってもアクセス解析をクリックしてPV数を見てはいけない。あれは悪い文明です(過激派)。目先の些末な数字などよりも書きたい欲望を大切にすべきだとは思いませんか思うでしょうそうでしょう。

今のところ、いわゆる途中で脱落した(エタった)作品は無く、カクヨム以外のサイトの作品もすべてにエンドマークを打てているので、中身の評価はどうあれ順調な創作活動が続けられていると思っています。

とはいえ、かなり綱渡りではあります。こういう緊張感も長編の小説を書く楽しみの一つかもしれません。

『勇者狩り』では、強い強い勇者をなんとか倒さなきゃいけないので、毎回大変です。

自分で作った中ボスが倒せない。

十年以上前、ネットの某動画サイトで、とあるゲームのボスが倒せない少年の七転八倒を歌にした曲が一世を風靡したことがありましたが、そんな気持ちです。

第一章からしてそうです。「ただの早撃ちじゃこの速い奴は倒せねぇよ」と気付いたときの俺の絶望ったらありません。でも、そのおかげでその後の物語が転がっていったので、書けて良かったなと思います。

その後も、いわゆる“チート能力”は出せど、倒し方は明日の俺に聞いてくれ、な状況でここまで来ました。奇跡です。そして、週刊連載してるバトル漫画みたいで楽しい。でもやはり苦しみます。

特に、今回の章は、自分の想定していた文章の倍くらいになってしまいました。確か第二章を書き終えた後『自分の小説を好きになる瞬間』(https://kakuyomu.jp/users/naotosobue/news/1177354054889776855)などと書いて悦に浸っていた己の愚かさを笑ってやりたい。

これからも苦労するでしょう。でも、何とかなると根拠なく思っている自分もいます。きっと、また明日の自分が答えをくれるはず。どうぞ、これからもお付き合いください。

5件のコメント

  • やっぱり能力のインフレの問題とか、たいへんなんですね。

    この手の作品だと、そもそも〝負ける〟という展開が許されない世界観ってありますしね。
    ──自分はそういうのは描かないですが、、、

    しかし楽しんで描けてるのが素敵ですよ。
  • >もってぃさん

    ある種のTVゲームのRPG的なところが、いわゆる『異世界転生/転移モノ』にはあると思っています。強い敵、困難な状況、現実世界の人生では諦めるしかないものも、何かしら解決策、クリア条件がある、そこに魅力を感じました。

    それを個人的に解釈・分析したりして書き出したのが今作です。何とか、主人公が死なないようにしたいです。
  • その文面だと、最悪主人公が死ぬ(GAME OVER)ということもある……?
    みたいに感じます。(笑)

    結構、客観的にプロット立てる派なんですね?
    自分もそれに近い感覚はあるけれど、破綻が怖くて登場人物を小さくまとめるきらいはあります……。
    (勝手に動かれて、物語を動かせなくなったら困る……。そうなってる……/汗)

    祖父江直人さんは書き終えたものとプロットを並べて、必要ならダメだしして書き直すことはしますか?
  • >もってぃさん

    そもそも、ちゃんとしたプロットなどというものがありません。いや、あるにはあるのですが、書きながら「こっちの方が面白い・ワクワクする」と思う瞬間があって、想定していたものとは違うものになることがあります。しかし、不思議と結末は変わりません。

    あと、いわゆる『プロットアーマー』というものより、物語が求める引力に任せて進んでいくところがあります。だから、「こいつは死ぬな」と思ったら、殺してしまうと思います。そうなったら主人公交代です(´・ω・`)
  • ああ、そうなると『ジョジョの奇妙な冒険』のような感じになるのかも?
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