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『黄昏街と暁の鐘』完結です。

どうも( ^_^)/

夕焼け好きな者です。

『黄昏街と暁の鐘』にエンドマークを打ち、小節管理ページに完結済みの緑のマークが灯りました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888196412/episodes/1177354054890213835

162,018文字という、カクヨムで書いてきた作品の中では一番文字数の少ない小説になりました。短くしたいねっ。

五年前に某所で書いた小説のリライトだったわけですが、基本的な物語の運び以外の要素はほとんど違うものになりました。主人公の晃陽も、裏主人公の黎も、ヒロインの明も、全員全然違います。だから“原典”は探しても探さなくても読んでも読まなくてもどちらでもいいです。探さなくていいですし、読まなくてもいい。探さなくてもいいですし、読まなくてもいいんですよ、分かりましたね。

完結させたからこそ分かる、未熟な部分や、もっとああしたい、こうしたいという部分は、現在書いている『勇者狩り』にぶつけ―――るにしてはジャンルが違い過ぎるので、次次作にでも。

なにしろ、構想だけはある。妄想はさらにその倍くらいあるという異常な人間なので、書くネタには困らんのです。書くことに飽きなければ。

これで、一応、カクヨムに書いている小説としては三作目の完結作品です。今、『リリリリ-Re:Re:Re:Re:- 』のPVがじわじわと上がっていたり、『おマツリ少女とSCP!アフター!! 』に一年ぶりくらいの応援コメントがついたりと、完結したからといって読まれなくなるわけじゃあない。むしろ完結作再評価の流れが来てると、超絶なまでに肥大化した前向き思考が育ってきています。作品を完結させるモチベーションにもなっています。

バランスを取るために少し情けない話を書くと、『黄昏街~』の番外編は、最初の構想通りだと、完全に蛇足になったかもしれません。

最初は、残ったヒロイン達とのラブコメ話で適当にお茶濁して終わろうとか浅はかなことを考えておったのですが、まったく書こうという気になれない。これは違う、と、急いで方向転換して、晃陽が新しい冒険に旅立つ前日譚的なものにしました。

東雲晃陽(しののめ・こうよう)という、名前だけは無駄にかっこいいこの男子のことは、また絶対に書きたいと思っていますし、前前作のサブも、前作の雅人も、さらに言えば前前前作に異世界を冒険させた小学生の男の子の話も、また書きたいです。

主人公という存在への愛が強すぎるというのは作者としてどうなのかとも思いますが、本当の本音なのだから仕方ない。

だからね、晃陽、今回は作中時間では一カ月弱とは思えないハードスケジュールで世界を救ってもらったわけだけど、また俺と遊んでくれよ。今回は一瞬だったけど、今度こそ宇宙空間で戦ってもらうかもしれんぞ。

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