もしもし?わたしリマリアさん。
今、新作を執筆しているの。
タイトルは『眠りの妃 -嘆きの大地賛歌-』(ねむりのき)となります。
今回の舞台はイングランド南東部ケント州。
前々作のハンガリーに続いた前作では太平洋の島国「ミクロネシア連邦」を舞台としていましたが、今回の舞台は再度欧州の地へ。
環境破壊、環境汚染、環境保護、自然再生、新型農薬などをキーワードとした作品で、世界特殊事象研究機構の調査チームが環境保護活動を推進する財団の要請によってイングランドへ訪れることから物語は始まります。
イベリスや玲那斗たちはもちろん、前作にて初登場したアンジェリカ、そして名前のみの言及であったアルビジアもいよいよ作中に登場!
作品の公開は5月を予定しております。
現在鋭意執筆中!
今回も一連の物語の続編扱いのお話となりますので、まだ過去の作品をご覧いただいていらっしゃらない方はぜひ過去作品をご一読頂けるととても嬉しく思います。
※尚、本作につきましてレギュラーメンバーであるフロリアン・ヘンネフェルトは別行動となる為お休みとなりまして、さらにその次回作においてマリアやロザリアと共にドイツ、ミュンスターの地を舞台に活躍予定です。
マリアに深い関りを持つ人物としてアザミの他にシルベストリス、ホルテンシス、ブランダといった新キャラクターも登場予定!
次回作『眠りの妃 -嘆きの大地賛歌-』に深く関わる過去作
『イベリスの箱庭』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894468979西暦2035年5月。
大西洋に浮かぶ孤島、リナリア島を舞台にした物語。
千年の夢、理想、想い、再会、そして結実。
今は無き亡国で果たされなかった2人の約束。
これより綴られる全ての物語はここから始まる…
『アイリスプロセス -虹の彼方に-』
https://kakuyomu.jp/works/1177354055059829490西暦2036年9月。
太平洋に浮かぶ島国、ミクロネシア連邦。
首都を持つポーンペイ州、ポーンペイ島を舞台に語られる『奇跡』の物語。
天上の意思、神の御言葉を告げる少女は国内に危険薬物を持ち込んだ密売組織の殲滅を宣言する。彼らの死を持ってのみ神の怒りが静まると。
世界特殊事象研究機構、ヴァチカン教皇庁、ミクロネシア連邦政府、連邦警察、薬物密売組織マルティムは精霊の巫女アヤメの起こす聖母の奇跡の再演を巡りそれぞれが思惑を持って動き出す。
目に見えるものが全てではない。その奇跡は誰が為に。
その他関連作品
『Re:Maria -天使と悪魔-』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917293125西暦2031年12月末。
中央ヨーロッパの一国ハンガリーを舞台にした物語。
自分のやりたいことを見極めるために世界を旅する青年、フロリアンは旅の最後に訪れたハンガリーの地で不思議な少女マリアと出会い行動を共にするようになる。
一方この時、ハンガリーでは世界を震撼させていた難民問題解決に向けた協議を行う為に国際連盟主催の特別総会が開催されていた。
そんな中、ハンガリーとセルビア国境では難民問題解決に向けた取り組みを嘲笑うかのように『難民狩り』と呼ばれる事件が発生。
国境警備隊や警察による懸命の捜査も虚しくなぜか捕まらない犯人。
時間だけが無為に過ぎ去る中、旅人であるフロリアンはこの事件に巻き込まれていくこととなる。