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歌うひと

仕事が今「待ち」状態だから、もう少し読んだりしてみようかなと思うのだけど、路上で歌っている女性の声が…つらい。連日だ。最初聴いたときはアル中だと思っていた。そういう歌声だと察して欲しい。歌ってるのはすごく古そうなシャンソン。投げやりな、世の中を憂うような歌。
ピアフにでも歌ってもらえれば違うんだろう。だけど彼女は舗道に座り込んで、道行く人に視線を投げかけながら歌っている。歌に没頭するというよりも「私を見て」というサインを体じゅうから発散している。おれは多分これが苦手なんだろう。と、彼女の歌声よりもそれを見て思った。

今自分は非常に体調が悪い。眠れていないし、食べられなくなった。
ノートのコメント欄はしばらく閉じる。本当は作品のコメント欄も、と思ったけど、感想やあたたかい言葉がいつも励みになる。本当に救われている。だから、こちらは開けておく。

今はただ、マダムピアフが持ち場を離れて欲しいと、そうして少しでもこの苦痛を和らげて欲しいと、それを願っている。



追記:コメント欄開けます。他の方に無駄に気を遣わせるだけだった。申し訳ない。

今日も歌ってる。調子の悪さに追い打ちをかけるような歌声。
こっちが大声で歌いたい………

2件のコメント

  • 柊さんも大声で歌えばいい……なんて、それができたら苦労しませんよね。
    大声が重なることで、頭が痛くなる不協和音が生じる可能性もあり、ひたすらにリスキーです(>_<)
    私ならば、頭をアイス枕で冷やして、耳栓とイヤーマフの二重防護で耳を塞ぎます。塞いでも聴こえるものはありますが、少しは緩和されます。
    お大事になさってくださいm(__)m
  • ひいなさん、この疲弊したノートにコメント下さってありがとうございます。お優しい。恐縮します。それから、お気を遣わせてしまい申し訳なかったです。
    不協和音ってピアノ奏者らしい言い方ですね。
    この歌手も一日中ではないので、我慢しろと言われればするんですけど。何でもそうだけど、我慢しすぎて体壊したら元も子もないです。
    ひいなさんは過敏体質だから色んなすべをよく知っておられますね。
    目の調子は大丈夫でしょうか。ひいなさんこそお大事に。
    そのうち連載にもお邪魔したいと思っています。
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