パリではもう2回雪が降りました。積もったと言っても2センチか3センチ程度ですが。どちらかというと溶けかけた雪がまた凍るのが危ないんですよね。石畳の道は特に滑りやすいです。
先日、エッフェル塔の近くまで行きました。写真はちょうど「シャンパンフラッシュ」をやっているところです。これは毎時ちょうどに5分間だけ白いライトが加わって点滅するしかけのことで、実は「伴奏者」の最後のシーンはこのシャンパンフラッシュを見ているところを書いています。
本当はビデオだと輝き方がよく分かるんですが、写真ですみません。
場所はセーヌ河にかかるビル・アケム橋から撮りました。エッフェル塔の写真はトロカデロ宮から撮ったものが多くて、正面から捉えることができるんですが、自分はこの橋からの眺めの方が好きです。(ちなみに小説の設定はもっと遠いところから見てます……)
夜にこの景色を見ると、なんか力づけられる感じがします。久しぶりに見たもので嬉しかったです。元気をもらえました。
日本も大変なことがあったり、フランスも嫌な話が多かったりしますけど、少しでも明るい光が見えてきますように。