KACでお忙しいところご覧くださり、ありがとうございます。
二番目に書いた小説「モグラの穴」を少しだけ改稿しました。といっても内容は変わっていません。
本当はもう少しソフトな話にした方がいいのかと悩んでいました。いじめを題材にしているので。でも結局話を変えることはできませんでした。これは5年ほど前に書いたものですが、その時の自分の動機とか、徹底的に書きたいと思った気持ちとかを思い出すと、ストーリーや主人公の考えを緩めることができなかったのです。
文章も粗削りで拙いかと思います。でもこれも同じような理由でこの書き方しかできませんでした。あまりにも勢いで書いてしまっているところ、ここはおかしいな、別の言い方があるなと思うところだけ手直ししました。
なんのための改稿? と笑ってください。
でも、読者にうけることは大事なのでしょうが、ひとの顔色を窺うこととは別物です。自分にはこうとしか書けないと思ったものは変えられません。下手とか拙いと思われたらごめんなさいです。そしてあわよくば目を留めてくださった方の心に少しでも触れることができたら、ここに置いていてよかったと思えるのです。
記念に(?)しばらく代表作のところに置いておきますが、重い話なので無理に読んで頂かなくて結構です。
もしかしたらマイページとかに表示されたかも知れないと思って、一応お断りを入れておきます。お邪魔してすみませんでした。
ところで先日マルモッタン・モネ美術館へ行ってきたので、エッセイにその話を書きました。
今、多分どこの美術館も持ち物検査が厳しいです。絵画を狙った環境テロがあるでしょ。あれの対策だと思います。もう飲み物は持ち込めません。
モネの絵で「印象・日の出」というのがありますが、その話がメインです。写真は美術館で撮ったものです。ご参考までに。
ではKACご参加の皆様、ご執筆応援しております。
通知が多い時期にもかかわらず読んで下さってありがとうございました。
季節の変わり目につき、どうぞご自愛ください。